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【詳細レビュー】ナップナップ たためるヒップシート トラン ダブルショルダーセット 本音の口コミ【全9項目】

ナップナップ
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悩めるママ

ナップナップ たためるヒップシートトラン(Tran) ダブルショルダーセットが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい

ナップナップ たためるヒップシートトラン ダブルショルダーセットを検討中の方に向けて、

こちらの記事では、実際に、ナップナップの抱っこ紐 “たためるヒップシートTran ” を購入して使ってみた筆者が、使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。

具体的にレビューした点はこちらです。

抱っこひも編集部

腰のベルトが、テープで巻きつけるだけでシンプルに装着できるので、ヒップシートタイプとしてとても使いやすいです!気になった点は、腰痛持ちの私には30分以上連続で使うような長時間の使用はちょっと難しかったことです。夫は、腰への負担は感じてないようなので、特に腰に不安のない方は問題ないかと思います。

ヒップシートは、短い距離をサッと移動するのがとても楽です。自宅から駐車場まで、駐車場から病院までというようにちょこっとだけ利用するのにぴったりの抱っこひもだと思います。腰に不安のない方なら、長い時間つけて散歩することも問題ないかと思います。

抱っこひも編集部

今回、ご紹介しているのは安定感のある抱っこやおんぶをするのに向いている”ダブルショルダー”と呼ばれるタイプですが、”シングルショルダー”という肩ヒモがよりシンプルな形状のサッと抱きおろすのに向いているタイプもあります。

たためるヒップシートトラン ダブルショルダーセット の 概要

対応年齢4ー48ヶ月
最大耐体重20kg
カラー4色
商品重量1.26kg
対面抱っこ○(対応)
おんぶ○(対応)
前向き抱っこ○(対応)
横向き抱っこ○(対応)
洗濯機で洗えるか○(対応)
夫婦での兼用○(対応)
よだれカバー×(なし)
フード○(あり)
小物入れ○(あり)
価格19,800円

抱っこひも編集部

ヒップシートタイプの抱っこひもは、生後7ヶ月以降の腰が据わったあとにメインで使います。こちらの”Tran”のダブルショルダーの場合は、しっかりとした肩ひもが付いてくるので、ヒップシートだけでなく、キャリータイプの抱っこひもと同じ役割を担えます。

生後すぐから使いたい場合は、↓にあるような別売りの新生児用パッドを使うことで利用できます。個人的な意見としては、新生児から使う抱っこひもは、”スリングタイプ”や”セカンド抱っこひも”と呼ばれるタイプの方が使い勝手は良いかなと思います。

引用:napnap公式サイト

たためるヒップシートトラン の 利便性 

ナップナップのたためるヒップシートTranの利便性でレビューしたのは下記3つです。

  1. 装着のしやすさ → ○ (シンプル・簡単)
  2. 持ち運びのコンパクトさ → ○ (肩ひもとヒップシート分けられる)
  3. パパ・ママ兼用 → ○ (紐の調整がしやすい)

【1】装着のしやすさ

装着はとてもしやすいです。

抱っこひも編集部

ヒップシートは、乗せる土台がしっかりしているので、立ったままでも装着がしやすいのはメリットです。エルゴなどのキャリータイプはなかなか立ったまま装着するのは難しく感じます。

外出先で座って装着ができない時でも抱っこできるのは良いですよね。

装着で唯一気になる点をあげるとすれば、背中のバックルを装着するところかなと思います。

背中へ手を回す形になるので、苦手な方は敬遠してしまうかもしれないです。

装着の流れとしては、

まず、腰のマジックテープを留めます。

その次に、腰のバックルを留めます

抱っこひも編集部

二重ロックになっていて、マジックテープの幅も広くて、腰だけでも十分しっかりと支えられるのがわかるかなと思います。

次に、子どもをヒップシートの上にのせます。

後は、抱っこひもを肩にかけます。

最後、背中のバックルを留めたら完成です。

抱っこひも編集部

流れはとてもシンプルなので、夫婦での共有もしやすいですよ。

【2】持ち運びのコンパクトさ

肩ひもの部分とヒップシートを別々でまとめることができ、持ち運びが簡単にできるようになっています。

大きさは、ぱっと畳んだときで、肩ヒモ・ヒップシートそれぞれ同じくらい「20cm x 30cm x 17cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」です。

抱っこひも編集部

比較的コンパクトにまとまるので、子どもが歩き出し始めた以降は、ヒップシートだけを持ち歩くなど状況に応じて選べるのが良いですよね。

持ち運ぶうえで、重さも測ったみたところ、990gでした。(ヒップシートと抱っこひもセット)

ちなみに、ヒップシートだけの重さだと690gでした。

抱っこひも編集部

990gは、キャリータイプの抱っこひもと比べて平均的な重さです。

【3】パパ・ママ兼用

パパ・ママでの兼用はとてもしやすいです。

先ほどお見せしたように、装着の流れはシンプルで、腰のベルトと肩ひもを調整するだけなので、普段抱っこひもを使っていない人でも使いやすいと思います。

たためるヒップシートトラン の 快適さ

napnapのたためるヒップシートTranの快適性でレビューした点は下記3つです。

  1. 肩への負担 → ○(負担小さい)
  2. 腰への負担 → ○ (腰痛持ちの人は▲)
  3. 通気性の良さ → ▲(腰回りが熱くなりやすい)



【1】肩への負担

肩への負担は、とても少ないと感じます。

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Tranは、もともとヒップシート単体で使えるようになっているので、肩への負担はとても少ないです。肩パッドの厚みもしっかりあるので、安心です。

【2】腰への負担

腰への負担は、腰痛持ちの方でなければ心配ないと感じます。

抱っこひも編集部

ヒップシート自体が、子どもを腰で支える作りになっているので、腰痛持ちの人は長時間の使用は難しいかなと思います。ただ、特に腰に不安がない人にとっては、問題なく使えるかと思います。実際、夫の場合は、ヒップシートで長時間散歩に行ったりしてますが大丈夫そうですし、購入した他の方の口コミを見ていても、多くの方は普通に使えているようです。

【3】通気性・風通しの良さ

ナップナップの通気性については、腰回りはきっちり締め付ける分熱くなりやすいです。

背中の部分は、取り外しができて内側がメッシュ素材になっているので、通気性を調整することができます

実験:通気性の良さを検証してみた

抱っこひもの通気性の良さを検証するためにサーモグラフィで温度を測ってみました。

何も装着してない状態と”Tranダブルショルダー”を装着した状態で比較したものがこちらです。

抱っこひも編集部

背中の部分が赤くなっているということは、通気性が良く子どもの熱を外に逃がしていることを示しています。取り外しができて、メッシュにすることができる効果がありそうですね。

抱っこひも編集部

フルメッシュの抱っこひもやスリングと比べると、背中の部分の通気性では劣るかなと思います。ただ、”Tran”のようなヒップシートは子どもとぴったり密着して抱っこするのでなく、シート座面に乗せる形なので、パパ・ママが抱っこしている時に暑さを感じにくい点はうれしいと思います。

たためるヒップシートTran の 安全性

ナップナップのたためるヒップシートTranの安全性でレビューした点は下記3つです。

  1. 子どもとの密着具合 → ー (調整はあまりできない)
  2. 二重ロックの有無 → ▲ (背中のバックルはなし)
  3. 首かっくん防止 → ○ (カバーあり)

【1】子どもとの密着具合

子どもとの密着具合はあまり調整はできません。

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ヒップシートタイプは、キャリータイプのように包み込むタイプではなく、台座の上に子どもを乗せるスタイルのため、パパ・ママとの間に適度に空間があります。ぴったり密着したいという方には向かないですが、適度に空間がある分、風通しが良くパパママが暑さを感じにくいのは良い点です。

【2】二重ロック

二重ロックは、腰のバックルにはありますが、背中のバックルにはありません

抱っこひも編集部

人混みに出かける機会が多い方は、背中のバックルが気になる点かと思います。

【3】首かっくん防止

首かっくんを防止するために、下の写真の付属のフードを使うことで、首の高さまでカバーできます

今回の記事では、ナップナップ たためるヒップシートトランのレビューについてまとめました。

みなさまのご参考に少しでもなれば幸いです。