ノースフェイスの抱っこひもが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい
アウトドア好きな方はもちろん、1度は見たことがママさんも多い”ノースフェイス”!
2021年、そのノースフェイスから抱っこひも”ベイビーコンパクトキャリア”が発売されました!
初めて聞いたときは、
「ベビーブランドでない”ノースフェイスの抱っこ紐”??」ぐらいの感じで正直あまり期待してなかったのですが、
実際に使ってみて、
とてもオシャレでテンションが上がる抱っこ紐でした!
出産祝いやプレゼントにも最適ですよ!
具体的にレビューした点は、
使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。
装着のしやすさ ○ (背中のバックルが苦手な人はツライ)
持ち運びのコンパクトさ ◎ (手軽に持ち運びできる370g!)
パパママ兼用できるか ◎ (兼用できるし、おしゃれ!)
肩への負担 ▲(長時間使い続けるのはツライ。。男性は気にならないかも)
腰への負担 ▲(腰パッドも無いので、長時間使い続けるのはツライ。。)
通気性の良さ ○(オールメッシュで快適)
子どもとの密着具合 ○(ラクに調整可)
二重ロックの有無 ○ (バックルにはロック機能無いけど、セーフティベルトあり)
首かっくん防止 ○(フード付属しているので大丈夫)
- ノースフェイス 抱っこひも を使ったママのリアルな声が聞きたい方
- ノースフェイス 抱っこひも のスペック・使用感を知りたい方
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ノースフェイス ベビーコンパクトキャリア の概要
対応年齢 | 1-3歳(新生児×) |
---|---|
最大耐体重 | ー |
カラー | 2色 |
商品重量 | 370g |
対面抱っこ | ○(対応) |
おんぶ | ○(対応) |
前向き抱っこ | ×(非対応) |
横向き抱っこ | ×(非対応) |
洗濯機で洗えるか | ○(対応) |
夫婦での兼用 | ○(対応) |
よだれカバー | ×(なし) |
フード | ○(あり) |
小物入れ | ×(なし) |
価格 | 24,200円 |
今回発売された抱っこ紐は、日本人男女の体格に合わせた使いやすさを追求するために、今回の抱っこひもの開発に3年間を費やしたとのこと。
実際に使ってみて1番感じたのは、私服に合わせやすくて、おしゃれ! ということです。
抱っこひもを付けているというよりも、ザ・ノース・フェイスの新作アウターを身に付けている感覚がとても強く感じました!
新生児から使えるの?
ノースフェイス ベビーコンパクトキャリア の 利便性
利便性でレビューしたのは下記3つです。
- 装着のしやすさ ○ (背中のバックルが苦手な人はツライ)
- 持ち運びのコンパクトさ ◎ (手軽に持ち運びできる370g!)
- パパママ兼用できるか ◎ (兼用できるし、おしゃれ!)
【1】装着のしやすさ・付け方
付け方は、腰と首の後ろのバックルを2カ所留めるだけです。
流れとしては、とてもシンプルでやりやすいと思います。
首の後ろのバックルを付ける動きは、カラダが硬い人にとっては苦手に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
付け方の流れを写真付きでお伝えすると、
まず、腰のバックルを装着します。
腰ひもをギュッと引っ張って腰に固定します。
次に、子どもを抱きかかえて、抱っこひもの内側に子どもを迎え入れます。
子どもを迎え入れた後は、肩ひもをかけて背中のバックルを留めます。
ここで、背中の後ろに手が届きにくい場合は、肩ひもを緩めることで手が届きやすくなります。
ここを調整したら、身体の硬いうちの旦那でも留めることができました!
最後に、腰のヒモを引っ張って子どもとの密着を調整します。
装着のコツとしては、背中のバックルを留めるために、肩ひもは緩めておくと後がスムーズだと思います。ヒモは、とても動きが滑らかなので締める事は簡単にできるので、緩めておくことをオススメします。
動画だとこんな感じです。
1度子どもを下ろした後、再度使う時には必ず肩ひもを緩めないと背中のバックルに届きにくいです。人によっては、毎回緩めるのが手間に感じてしまうかなと思います。
【2】持ち運びのコンパクトさ
ノースフェイスのウリの1つは、コンパクトさです!
メッシュ素材でクルッとまるめて、付属のポーチにしまうことができます。
さらに↓の付属ポーチを、洗濯ネットの代わりに使うことで、収納してそのまま洗濯することもできます。
ポケットに入るほどコンパクトでは無いですが、カバンやベビーカーの下など、常に入れて置いて邪魔にならない大きさです。
収納袋に綺麗にまとまるので、出勤前に子どもを保育園に預けてから出社するママさんやちょっとクルマなどで遠出するときなどに持ち運びするのにとても便利だと思います。
持ち運ぶにあたって、実際に重さも測ってみたところ、380gでした
【3】パパ・ママ兼用
パパ・ママでの兼用はしやすいです。
肩腰のヒモの長さの調整は、ヒモの動きが滑らかなので夫婦兼用もしやすいです。そして何よりもスタイリッシュなデザイン性!オシャレを意識したいパパ・ママには打ってつけの洗練されたデザインです!
カラーバリエーションが2種類ですが、どちらも夫婦間で合わせやすく、コーディネートもしやすいかと思います。
ノースフェイス ベビーコンパクトキャリア の 快適さ
快適性でレビューした点は下記3つです。
- 肩への負担 ▲(長時間使い続けるのはツライ。。男性は気にならないかも。)
- 腰への負担 ▲(腰パッドも無いので、長時間使い続けるのはツライ。。)
- 通気性の良さ ○(オールメッシュで快適)
【1】肩への負担
肩への負担は、短時間(30分以内くらい)の使用であれば気にならないと思います。
エルゴやベビービョルンの抱っこひもと比べると、ノースフェイスは軽量・コンパクトを追求している分だけ、長時間の連続使用については負担が大きくなります。
全部が完ぺきというのは、やっぱりなかなか難しいですよね。。。
コンパクトに折りたためるタイプの抱っこひもは、肩パッドが薄いものが多い(0.5cmくらい)ですが、
ノースフェイスはしっかりと厚み(1.3cm)があります。
肩への負担は、他社製のコンパクトタイプの抱っこひもに比べるとラクに感じます。短時間メインで使う方でも少しでも快適に使いたい場合は、ノースフェイスはオススメです。
ちなみに、夫は、買い物しながら1時間以上ずっと付けてても平気そうだったので、体力のある男性にとっては、肩・腰の負担も気にならない感じがします。
旦那さんへの誕生日プレゼントにいかがでしょうか。笑
【2】腰への負担
腰への負担も、短時間(30分以内くらい)の使用であれば気にならないと思います。
腰への負担を左右する大きな要因の1つが、腰パッドがあるか無いかです。
ノースフェイスの場合は、↑の写真のようにベルトを直接腰に巻きつけるタイプになるので、腰への負荷が大きくなります。
一方、↑のように緩衝材として腰パッドがあるタイプだと、負担を感じにくくなります。
私も腰痛持ちなのですが、腰に不安のある方や帝王切開したママなどは、腰パッド付きの抱っこひもの方をオススメします。
私の夫は、使っていても腰の負担をそこまで感じなかったので、特に腰に不安のない方は心配しなくても大丈夫です!
【3】通気性・風通しの良さ
ノースフェイスの抱っこひもは、子どもの背中全体にメッシュ素材を使っていて、とても通気性は良いです。
オールメッシュなので、空気の通りみちができていて、とても通気性が良いです。
さらに、ママと子どもの身体もピッタリ密着ではなく、生地も軽量で薄手なので、熱がこもる感じも全くなく快適です。
ただ、色がブラックの方は夏場は直射日光に当たると熱がたまりやすいので注意です。
ノースフェイス ベビーコンパクトキャリア の 安全性
安全性でレビューした点は下記3つです。
- 子どもとの密着具合 ○(ラクに調整可)
- 二重ロックの有無 ○ (バックルにはロック機能無いけど、セーフティベルトあり)
- 首かっくん防止 ○(フード付属しているので大丈夫)
【1】子どもとの密着具合
子どもとの密着具合を調整するのはラクです。
左右それぞれから伸びている紐を引っ張ると子どもとの密着具合を調整できます。
【2】二重ロック
街中や人混みで子どもを抱っこしていると、知らない人が背後から抱っこ紐のバックルを外すといったニュースを見ると親御さんとしては心配になりますよね。
そういった点から、二重ロック機能の有無や簡単に抱っこひもが外れないかという点もチェックしました。
ノースフェイスの抱っこひもは、背中と腰のバックルに二重ロックは付いてないです。
人混みに行く機会が多いママさんにとっては、気になる点かなと思います。
子どもの転落防止という意味では、ロック機能(セーフティベルト)があります。
【3】首かっくん防止
子どもが抱っこひもで寝てしまった時に支えとなるカバーがあるかどうかも大事ですよね。
こちらはインナーポケットの中にフードカバーが入っているので、いつでも必要になった時に取り出せるので便利です。
【まとめ】ノースフェイス ベビーコンパクトキャリア
今回の記事では、ノースフェイス の抱っこひもについてレビューしました。
まとめると、
スタイリッシュでオシャレ◎ (ノースフェイスの新作アウターを購入するイメージ)
軽量・コンパクト◎ (袋1つにまとまる)
袋ごと洗うことができる
・オシャレで持ち運びがラクな抱っこひもを探している
・0〜1歳までに特化した抱っこひもしか持ってない
・出産祝いや旦那さんへの誕生日プレゼントを探している
他の抱っこひもには無い、イチオシポイントは、オシャレさ!シンプルで洗練されたデザイン性に尽きると思います!
デメリットとしては、長時間の使用は、肩・腰に負荷がかかる点と、お値段が24,200円という点です。
セカンド抱っこひもの中では、お値段は張りますが、身に付けてテンションが上がるという点では、さすがノースフェイスのブランド力とデザイン性だなと感じました!
軽量・コンパクトなセカンド抱っこひもとしては、他にもモンベルやボバエアーも候補になるかと思います。こちらも↓の記事で比較レビューしているので、気になる方はご覧になって下さい。
最後におまけとして、
ノースフェイスの抱っこ紐のオプション商品、冬の寒さ対策として、ブランケットも別売りで発売されています。
抱っこ紐の上から装着するだけでなく、ベビーカーに取り付けることもできます。
出産祝いとしては、ブランケットなら、ベビーカーメインの方にも喜んでいただけるので良いと思います!
ブランケットの口コミを見ても、プレゼント用途で購入している方がとても多い印象でした。
こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを30種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。
ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。