おんぶがラクにできるおすすめの抱っこ紐を知りたいなぁ
家事をしながら、子どもをあやしたりするときに1番大事なのが【おんぶ】ですよね。
色々な種類の抱っこ紐がありますが、抱っこはできても、おんぶはしにくいものもあったりします。
こちらの記事では、30種類以上の抱っこひもを実際に使ってみたわたしが、おんぶがラクにできるおすすめの抱っこ紐だけを5つご紹介します。
5つそれぞれに特徴があるので、皆さんの好みに合う抱っこ紐が見つかるとうれしいです。
- 簡単におんぶができる抱っこ紐 を探している方
- 本音のおすすめレビューを知りたい方
選んだ基準は、シンプルに”おんぶするときに落下の危険を感じない“抱っこ紐です。
- ナップナップ ベーシック メッシュドライ
- コンビ ジョイン EL-E
- ベビービョルン ハーモニー・ワンカイエアー
- アンジェレッテ ベビーキャリア オール
- アップリカ コアラ ウルトラメッシュ
↓の目次をクリックすると興味があるところへスキップできますのでご活用ください
【1】ナップナップ ベーシック (メッシュドライ)

対応年齢 | 抱っこ:4ヶ月(首すわり後)-24ヶ月 おんぶ:4ヶ月(首すわり後)-48ヶ月 新生児パッド使用(別売り):生後10日〜4ヶ月頃可能 |
最大耐体重 | 13kg(抱っこ) 20kg(おんぶ) |
カラー | 3種類 |
商品重量 | 600g |
価格 | 11,000円 |
【実際におんぶをしてみた動画】
★落下防止ホルダーが二重

①と②で二重ロックをすることで、ガッチリと抱っこ紐と固定することができます。

これなら、抱っこ紐から落下することも無いので安心です。
初めておんぶするときは、姿が見えないので上手くいくか不安になりますが、
↑のように、落下防止用に二重でロックがされているので、安心しておんぶができます。
自宅にソファーや広めの椅子があると、装着がやりやすいです。
特に、首据わってすぐの4〜6ヶ月くらいから抱っこする場合には、この時期が赤ちゃんの体幹がまだしっかりしてないので、こちらのナップナップ BASIC のように、二重ロックがされているのが1番安心して抱っこできると感じました。
<おんぶについて> 他のママの口コミ
買って満足(メリット)
・ひとりでもおんぶしやすい物をと思い、こちらを購入しました!結果とても簡単、安心、安全におんぶができ、とても助かっています。家事がはかどるようになりました。おんぶするとすぐに寝るので寝かしつけにも必須アイテムです!
・おんぶしやすい抱っこひもを探していて、
この商品を見つけました。開けてみて軽くてびっくりしました。とても簡単におんぶできて助かっています。コンパクトにまとまるのもいいです。
長い時間使うと足に跡が付いたりもしますが、肌にあたる部分は柔らかく、痛くはなさそうです。
・おんぶしやすいとの口コミが多く、生後4ヶ月の息子のために購入しました!
最高です!私の肩も痛くないし、腰が座ってない息子でも安定してます!
・今まで腰ベルトなしの抱っこ紐を使っていましたが、肩こりが酷くなり購入。
肩がすごく楽になりました!おんぶもとてもしやすく、家事をしながらすやすや眠ってくれています。購入してよかったです。
期待外れだった(デメリット)
・自分が小柄なせいかもしれませんが、付けた姿をガラス越しに見たらゴツかったです。エルゴがゴツいと思って買ったので残念。せめて黒にすればよかったととても後悔。落下防止ホルダーが装着しにくかったです。
8キロの息子を抱っこしても体への負担はあまり感じませんでした。
・首すわりからおんぶがしたかったので購入。
バックルをつけるのが面倒ですが安全性も欲しいのでここは我慢。
残念なのは腰と肩ベルトが調整時にスムーズに動かないこと。装着しないと細かい調整できないのに、かなりの力で引っ張っても中々ベルトを短くできず、結構なストレス。
エルゴなんかはスルスルっと動いてくれるのに。
ナップナップ のBASIC(メッシュドライ)は、他のママさんの口コミでも、おんぶがしやすい!という意見がとても多いです。
日本人体型に合わせて作られているので、どんな人にでもおんぶがしやすい点ではイチオシです!
ただ、デメリットの意見であるように、他の抱っこ紐を使ったことがあるママからすると、
二重ロックの装着に少し時間がかかるのが、わずらわしいと思ってしまったり、
肩・腰ベルトの調整ヒモがスムーズではないことがストレスに感じるかもしれません。
とは言っても、エルゴと比較するとお値段は半額くらいなので、コストパフォーマンスとしては良い商品だと思います。
【2】コンビ ジョイン EL-E

対応年齢 | 4ヶ月(首すわり後)-36ヶ月 新生児パッド使用(別売り):生後10日〜4ヶ月頃可能 |
最大耐体重 | 15kg |
カラー | 2種類 |
商品重量 | 620g |
価格 | 16,500円 (楽天なら9,900円) |
【実際におんぶをしてみた動画】
★落下防止ホルダーが二重
ナップナップ BASICと同様に、コンビ ジョインも落下を防ぐために、ベルトとカバーがついています。

4〜6ヶ月頃の首が座ったばかりの赤ちゃんでも、安心しておんぶができるのが強みです。
コンビは、ベビー用品を幅広く取り扱っているので馴染みがある方も多いと思います。
こちらの抱っこ紐もシンプルな機能ながら、安全に配慮した設計となっています。
特に初めておんぶをしようとするときに、赤ちゃんが落ちないように2つのホールド機能が付いているのはママにとって安心です。
<おんぶについて> 他のママの口コミ
買って満足(メリット)
・上の子から使っていたエルゴのバックル部分が破損し、またエルゴにしようか、他のメーカーのものにするか悩んでいました。
そこで、日本人のために作られた日本製のこちらに惹かれ、購入させていただきました。
早速使用してみると、ホールドベルトがあるので安心するのか、子供はすぐに寝落ちしました。
そして、なぜかエルゴを使ったときより子供が軽く感じます!おんぶして立ち上がる動作も、かなり楽になりました!
くるっと回しておんぶするのに慣れていたので、今までと同じように出来るか心配でしたが、問題ありませんでした。
こちらにして正解でした。おすすめです。
色は茶色のエルゴが色褪せして嫌だったので、今回はグレーにしました。
黄色の頭カバーが可愛いです。
・日本製で、小柄な女性にピッタリ!というレビュー通り、150センチなで肩の私でも、いい感じで肩・腰にフィットします。お陰で抱っこがとても楽になり、今まで抱っこ紐で寝なかった我が子もウトウトしていました。
おんぶをする時は置ける場所がないと無理のようですが、外でおんぶする機会はあまりないと思うので問題なし。説明書も絵付きで非常に分かりやすいです。
期待外れだった(デメリット)
・慣れれば使えますが、抱っこ紐はたくさん種類があるので、多分一番使いやすいとは言えないかと思います。店頭で実際に試着して見比べて見るのが良いかと思います。新生児期から使うなら、別売りのマット?が必須です。
コンビ ジョインは、発売されたのが3年以上前の商品です。
全体として、口コミの数があまり多くなかったのですが、満足している声が多かったです。
一方で、1番使いやすいとは言えないという声があるように、発売から3年以上が経ち、ライバルメーカーの商品が増えてきていると感じます。
特に、コンビ ジョインの場合は、先ほど紹介した“ナップナップ BASIC(メッシュドライ)”と、機能面や価格帯がとても似ています。
個人的には、メッシュ生地か綿生地を選ぶことができるので、コンビとの2択なら ナップナップ BASIC か BASIC メッシュドライ の方がおすすめです。
【3】ベビービョルン ハーモニー ・ワンカイエアー
ハーモニー

対応年齢 | 0-36ヶ月 |
最大耐体重 | 15kg |
カラー | 3種類 |
商品重量 | 900g |
価格 | 29,700円 |
ワンカイエアー

対応年齢 | 0-36ヶ月 |
最大耐体重 | 15kg |
カラー | メッシュ8種類、コットン4種類 |
商品重量 | 1000g |
価格 | メッシュ 26,400円、コットン 24,200円 |
【実際におんぶをしてみた動画】
★ママと子どもが密着 & サイドのバックルで落下しにくい

おんぶするときに、片側の肩ひもを肩から外して、くるっと回転させます。
その時に、ベビービョルン の場合は、黄色矢印の部分のように、バックルが落下防止の役割を果たしてくれます。
先ほど、紹介したナップナップやコンビと違い、立ったままでもおんぶに切り替えることができるのが特徴です。
ベビービョルンの特徴は、
- 身体の前側の4箇所のバックルを留めるタイプになっていること

- ママと子どもがピッタリと密着するタイプであること

です。
2021年9月に発売された新モデルがハーモニーですが、旧モデルのワンカイ、どちらも↑の2つの特徴は同じです。(ハーモニーとワンカイの詳しい比較・違いを知りたい方はこちら)
ですので、おんぶは新旧どちらのモデルでもやりやすいです。
<おんぶについて> 他のママの口コミ
買って満足(メリット)
・エルゴと迷いましたが、体にフィットする感じと、バックル操作の簡便さ、抱っこした状態からおんぶに移行する際の子供の安定感からこちらの商品を選びました。腰パッドがないこと、肩パッドの厚みが十分ながらエルゴよりは薄いことと、ヘッドカバーが付いていないのは改善余地ありかと思いますが、使い勝手は良さそうです。
・コニーだけじゃしんどくなってきてセカンド抱っこ紐として購入。生後7ヶ月になるので購入迷いましたが、買ってよかったです。もっと早く買えばよかった~。おんぶは12ヶ月からとなっていますがメーカーに問い合わせたらスウェーデンの商品の基準みたいで、日本では6ヶ月くらいからおんぶしてもいい基準みたいなのでやってみましたが問題なく、安心するのかすぐ寝てくれました!色んな体勢で楽しんでます。気に入りました
・エルゴと迷いましたが、店頭で試着してみてベビービョルンに決めました。決め手は1人でおんぶができたこと。手間がかからないこと。うちの子は大きめなのでアウトになるのが早そうですが、これからたくさん使おうと思います。
期待外れだった(デメリット)
・2人目用で夏生まれの子に涼しそうで良さそうだと思い購入。デザインと素材感は良いのですがエルゴと違い頭からかぶらないと装着できないので抱っこで寝た子を布団におろす際に少し手間取ります…!
少し重くなってくると説明文のようにスムーズに下ろすことはできません。抱っこ紐とベビーを離す際に起きてしまいます…_| ̄|○抱っこ紐ごと寝かしても抱っこ紐から頭を抜かないと置けないので少し大変です。
なのでそのまま寝かせたい時はエルゴ、お出かけはベビービョルン と使い分けをしてます。
またエルゴにあるようなフードがないので日差しの強い日のおんぶは対策が必要ですね!
・現在3ヶ月の娘がおり、譲って貰っていた抱っこひもがどうもしっくりこず、今回こちらを購入しました。某有名メーカーのものと悩みましたが、造りがシンプルというのがなにより魅力的で選びました。購入して次の日には発送されていたかな、とにかく早かったです。
見た目もシンプルでかっこよく、着けるのも簡単!!安定感もあるし、早く買えば良かったです!
おんぶはまだ先ですが、おんぶの時、胸の前の横ベルトがぱちんと外れるタイプではないので寝たのを下ろすのには勝手はよくないようです。おんぶの時は貰っていたものを使おうと思います。とりあえず、抱っこは大満足です!
他のママさんの口コミでも、おんぶに移行するときの安定感が良いと言っている方が多かったです。
一方で、デメリットとして、フードが無いことや降ろす時に不便と言った声がありました。
たしかに、ベビービョルンはフードが付いてないので、日差しの強い日に屋外でおんぶすることが多い方は、次にご紹介するアンジェレッテの抱っこ紐はフード付きなのでオススメです。

また、降ろすのが不便ということに関しては、
わたし自身は、降ろす時も、乗せたときと同じ体勢に戻して、バックルを外すだけなので、特に難しいとは感じなかったです。
ですが、背中に乗せた状態のまま、ソファーなどに降ろしたい方であれば、ナップナップ BASIC や コンビの方がやりやすいです。
また、よく気になる点として、ベビービョルン の抱っこ紐は12ヶ月からとの表記がありますが、首すわり後(4ヶ月〜)から使えないのかベビービョルンに問い合わせをしてみました。
以下、カスタマーサポートからの回答です。
【4】アンジェレッテ ベビーキャリア オール

対応年齢 | 生後14日〜36ヶ月 |
最大耐体重 | 15kg |
カラー | 4種類 |
商品重量 | 880g |
価格 | 21,780円 |
【実際におんぶをしてみた動画】
★ママと子どもが密着 & サイドのバックルで落下しにくい

アンジェレッテ は、ベビービョルン とおんぶの仕方は同じです。
おんぶするときに、片側の肩ひもを肩から外して、くるっと回転させます。
その時に、ベビービョルンと同じく、黄色矢印の部分のように、バックルが落下防止の役割を果たしてくれます。
★フードが付いている
ベビービョルンとの違いは、アンジェレッテ にはフードが付いています。
屋外で日差しの強い日におんぶしたいママにとっては、フードが付属している方が便利かと思います。
アンジェレッテ の特徴は、エルゴ とベビービョルン の良いとこどり!とよく言われています。
エルゴのように、フード、小物入れ、よだれカバーといった付属品が充実していて、
ベビービョルン のように、誰でも装着しやすい前面バックルタイプとなっています。
<おんぶについて> 他のママの口コミ
買って満足(メリット)
・おんぶが出来る抱っこ紐を探していました。
ネットで抱っこ紐の評判を調べたら殆どがトップがエルゴだったので某ベビー用品店で試着させてもらったところ、エルゴの取り付け(特におんぶ)がややこしくてアンジェレッテを勧められました。ベビービョルンの抱っこ紐に慣れてたのもあってめっちゃ装着しやすかったです。しかも日本製なので安心感もあります。
家でも装着を試しましたが説明書見ながらやるとちゃんとできました。
部品は多く見えますがベルトの調整なども慣れたら簡単そうです!
メッシュで通気性も良さそうで丸洗いできる洗濯ネットもついていて嬉しいです。
おまけのヨダレカバーは皆さんが載せてらっしゃる写真と同じものが届いたので、写真では沢山種類があるみたいですが、もう可愛いやつは残ってないのかもしれません。
・私は生後4ヶ月で購入しましたが新生児から使えるとの事でもっとはやくに買えばよかったです。家事をするためにおんぶしますが、娘はおんぶされながらよく寝てます。よだれカバー付きなのもすぐに使えてありがたかったです。
・最終的にBobaの商品と迷っていましたが、抱っこからおんぶに切り替える際にかなり安定感があり簡単にできたのと、腰のベルトが左右どちらからも取り外しできるところが決め手となり購入しました!
・エルゴをずっとつかっていましたが、3人目を出産して、おんぶをよくするのでおんぶのしやすい、インサートなしで首座り前から使えるものを検討し、同じく3人目ママさんからのオススメでこちらを購入しました。
エルゴの首の後ろのフックが苦手だったので、こちらの商品は初めからかぶってつかえて赤ちゃんとお母さんの間に一枚しっかり生地が入っているので安心です。エルゴがごついなと感じる方は是非オススメです。
期待外れだった(デメリット)
・初日は息子も違和感を感じてかギャン泣きでいつもは熟睡のはずのおんぶで全く寝れず。ですが、現在5日程度で二人とも慣れてきて、今では熟睡です。思い切って購入して良かったです。
難点としては、おんぶで熟睡すると、息子の元々の癖で首が後ろに思い切り倒れます。これは室内でも日除けフードすることで解決しました。
装着動画のとおり、身体の前側だけで装着ができるので、とてもカンタンです。
降ろす時も、冬場などはコートを着たまま着脱できるのがラクで良いです。
ベビービョルン の方が、デザインは洗練されていますが、それ以外の機能面ではほとんど引けを取らないのが、アンジェレッテ の強みです。
【5】アップリカ コアラ ウルトラメッシュ

対応年齢 | 0〜36ヶ月 |
最大耐体重 | 15kg |
カラー | 5種類 |
商品重量 | 951g |
価格 | 24,000円 |
【実際におんぶをしてみた動画ソファーver】
【実際におんぶをしてみた動画 立ちながらver】
おんぶの付け方が2種類ある(ソファー&立ちながら)

立ったままクルッと子どもを背中に移動させるパターン。
子どもを背中側に移動する時に、黄色矢印部分のように肩ひもと腰ベルトが落下防止するガードの役割をしてくれるので安心です。

もう1つが、ソファーに乗せながらおんぶするパターン。
付属のベルトがサポートしてくれるので、おんぶしやすい設計になってます。
コアラ ウルトラメッシュは、おんぶは 7ヶ月 から 3歳 (体重15kg) まで使うことができます。
また、公式サイトによると、おんぶの付け方は、2種類あります。
ソファーと立ちながらの両方に対応している抱っこ紐は、私の知る限りほかには無いので、おんぶをメインで使うママにもうれしいポイントです。
【2021年最新まとめ】おんぶしやすい おすすめ 抱っこ紐【5選】
今回の記事では、おんぶしやすいのおすすめの抱っこ紐 についてレビューしました。
おんぶの仕方や価格でまとめると、こちら↓です。
★おんぶの仕方
<<ソファーなどに座らせておんぶする>>



<<立った状態からでもおんぶができる>>




★お値段
<<約10,000円>>


<<約20,000円>>



<<約30,000円>>

30種類以上の抱っこ紐を使ってきましたが、今回おすすめした抱っこ紐は、どれもおんぶがしやすい点ではおすすめです。
あとは、ママさんの好みによって、おんぶするスタイルやお値段、デザインなど比較して検討してみてください。
今回、ご紹介した抱っこ紐について、実際に使ってみた詳細レビューを別記事で書いてます。気になる方は合わせてご覧になってください。
比較した記事もあわせてご覧になってください。
こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを30種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。
ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。