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【実際に使ったママの本音の口コミ】エルゴベビー オムニブリーズを徹底レビュー!

オムニBreezeブリーズ
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悩めるママ

エルゴベビーのオムニブリーズが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい

抱っこひも編集部

抱っこひもをインスタやYoutubeなど調べ始めると、まず1番目に入るブランドが”エルゴ”ですよね。私も妊婦の時に、調べ始めたら、”みんなエルゴ使ってるなぁ”と感じました。

そのエルゴベビー の最新作”オムニブリーズ”の特徴は、これまでエルゴがよく言われていたネガティブな意見、

“見た目がゴツゴツしてる”

“エルゴは標準から大柄な方向けで小柄なわたしには合わない”

といった点が解消されました!

エルゴ全種類使って見ましたが、ブリーズはフィット感がとても良いですよ!

私だけでなく、実際に使ってみた他のママさんの口コミもギュッとまとめているので、サクッと調べたい方にはお役に立てるかと思います。

使い勝手の良さ(利便性)使いごこち(快適性)ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。

具体的な内容はこちらです。

抱っこひも編集部

ご覧のとおり、オムニブリーズの特徴は、レビューしたどの項目でも欠点がほとんどありませんでした。旧モデルのオムニ360では気になる点もいくつかあったのですが、オムニブリーズでは改良されました。

そういった欠点の少なさが、オムニブリーズの人気の理由かなと思います。

一方で、30種類以上の抱っこ紐を使い比べているからこそ感じる点としては、オムニブリーズは、おんぶがやりやすくないと感じます。

オムニブリーズのデメリットに感じる部分だけをまとめた記事は、こちらです。

抱っこひも編集部

↓の目次をクリックすると興味があるところへスキップできますのでご活用ください

エルゴベビー オムニブリーズ の 概要

対応年齢0-48ヶ月
最大耐体重20kg
カラー8色 →13色
(2022.7月新色発売)
商品重量730g
対面抱っこできる
おんぶできる
前向き抱っこできる
洗濯機で洗えるか洗える
夫婦での兼用できる
よだれカバーなし
フードあり
小物入れあり
ベビーウエストベルトなし(別売り)
価格31,900円
9/1以降 ⇨ 33,900円に値上げ
抱っこひも編集部

エルゴベビーのオムニブリーズは、よだれカバーは基本的に付いてないですが、楽天で販売している店舗では、購入後口コミを書くことで”よだれカバー”をプレゼントするキャンペーンをよく目にします。

ちなみに、楽天市場のベビーアリスというお店でわたしが購入して実際にプレゼントして頂いた物がこちら↓です

赤ちゃんはこの部分をよくハムハムしてよだれがたくさんつくのでありがたいですよ〜!

(爪ヤスリもオマケで付いてました!^^)

ちなみに、よだれカバーだけなら庶民の味方”しまむら”でも300円くらいで売ってます。

また、旧モデル”オムニ360″では、ベビーウエストベルト(安全ベルト)が付いてましたが、こちらの“オムニブリーズ”では付いてません。(ベビーウエストベルトについては後ほど解説しています)

その他、旧モデル(オムニ360)との違いが気になる方は、こちらに詳細レビューしています。

※追記

オムニブリーズは、9/1より値上げが発表されています。

店舗によって価格改定のタイミングは異なると思いますが、お安く購入したい方はお早めに見たほうが良いです。

エルゴベビー オムニブリーズ の 利便性 

利便性でレビューしたのは下記3つです。

  1. 装着のしやすさ ○ (身体の硬い人には▲かも)
  2. 持ち運びのコンパクトさ ○ (ベビーカーに収納可)
  3. パパママ兼用できるか ○ (兼用できる)

【1】装着のしやすさ・付け方

付け方は、とてもシンプルです。

腰のベルトをつけて、子どもを迎え入れて背中のバックルを止めたら完了です。

抱っこひも編集部

工程はシンプルですが、気になる点として、首の後ろにバックルがあるので接続しにくく感じる方もいらっしゃると思います。ただ、旧モデルのオムニ360と比較するとバックルに使用されているバネの反発が小さくなったので、カチャッと簡単に接続できるように改善されました。

付け方の流れを写真付きでお伝えすると、

腰のバックルを装着します

抱っこひも編集部

このバックルが硬いので、装着するときに少し力が必要です。

子どもを抱っこひもと自分の身体の間に迎え入れて、

首の後ろにあるバックルを留めます。

抱っこひも編集部

この首の後ろのバックルを止める↑の動きが、身体の硬い人にはちょっと大変かもしれないです。実際に、他のママさんの口コミでもこれがツライという声がありました。

完成です。

動画で見るとこんな感じです。

おんぶの付け方・おんぶはいつからできる?

オムニブリーズは、おんぶは 6ヶ月から4歳(体重20.4kg)まで できます。

抱っこひも編集部

わたし自身は、おんぶも簡単にできていて不満はないのですが、

30種類以上、抱っこ紐を使い比べた経験からみて、オムニブリーズはどちらかと言うと、おんぶしにくい抱っこ紐と感じます。

理由は、子どもを背中側に移動する時に、黄色矢印部分のように落下防止するガードがほとんどない状態で、落ちてしまわないか不安になるからです。

わたしは、慣れたら不安を感じなくなりましたが、

おんぶをメインで使うつもりの方であれば、オムニブリーズだと使う人によって得意・不得意が出るかと思うので、知り合いの方には、オススメはしにくいかなと思います・・・。

オムニブリーズのおんぶのやり方が、ちょっと不安に感じると言う方は、別の記事で実際のおんぶの様子を細かく写真・動画で説明しています。

成長に合わせた調整機能

子どもの成長に合わせて脚の開きを変えることができるのは、他製品にはないエルゴベビーブランドの抱っこひもの特徴です。

抱っこひも編集部

例えば、月齢3-9ヶ月・身長61cm以上の時は、↑の黄色ゾーンに合わせれば良いという風に誰でもわかりやすいように設計されているので便利です。

実験:抱っこひもの装着 〜 子どもを入れ終えるまでの時間を測ってみた

抱っこひもを装着してから子どもを入れ終えるまでの時間を計3回測ってみました。

結果は、3回を平均して0分45秒くらいでした(全て床に座った状態で装着しました)

ちなみに、抱っこひもにそこまで慣れてない旦那でもかかった時間が、0分51秒くらいでした。

抱っこひも編集部

オムニブリーズは、普段抱っこひもを使わない夫や家族などでも使いやすい印象です。一方、最初にもお伝えしましたが、人によってデメリットに感じるのは、首の後ろのバックルの接続かなと思います。バックルの接続がスムーズにできるかどうかが装着にかかる時間に1番影響するかと思います。

【2】持ち運びのコンパクトさ

オムニブリーズは、メッシュ素材でとても折りたたみやすく、コンパクトにまとまり、軽いです。

畳んだときの大きさで、「24cm x 37cm x 14cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」なので、ベビーカーの荷物入れやカバンに入れての持ち運びもラクです。

持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、760gでした。

抱っこひも編集部

オムニブリーズと同じようなキャリータイプの抱っこひもは、軽いものだと500g(NICOなど)、重いもので1kg前後(ハーモニーなど)なので、重さに関しては、可もなく不可もなくといったところです。

【3】パパ・ママ兼用

パパ・ママでの兼用はしやすいですが、普段使い慣れてないパパやご家族がするときは補助があった方が良いかなと思います。

抱っこひも編集部

エルゴベビー の公式サイトで装着時のポイントが紹介されています。私たちも赤字にした部分は最初うまくできてなかった部分なのですが、このポイントに気をつければパパ・ママでの兼用も全く問題ないです。

  • おでこにキスができる高さ
  • 背中はCカーブ姿勢
  • 背中のバックルは肩甲骨の真ん中の高さ
  • 首元まで抱っこひもで支えられていること
  • 脚は自然なM字姿勢
  • お腹の前に手のひら1枚分のゆとり

また、カラーバリエーションも8種類→13種類あり、黒・紺・グレーなど夫婦間で合わせやすい色も揃えてあるので、コーディネートもしやすいかと思います。

2022年に入ってから、続々と新色が発売されてます。

抱っこひも編集部

2022年5月にスレートブルー、オリーブグリーンの2色が新たに発売となりました!

オムニブリーズは、人気の抱っこ紐なので、他のママさんとあまり被りたくないなぁという方には新色がオススメです。

※追記 2022年7月

ブルーラベンダー、セージグリーンの2色が追加されました!

※追記 2022年8月

さらに日本版限定カラーが2色(タイダイグレー、ペイントブラック)登場しました!

オムニブリーズカラー

オムニブリーズの人気色はどれ?

抱っこひも編集部

ミッドナイトブルー、グラファイトグレー、パールグレーは楽天市場で出店しているいくつかのお店でもセール前から品切れになっていることが多い人気色です。

また、サンドベージュについては、日本限定カラーなので、海外にはない独自色ですよ!

エルゴベビー オムニブリーズ の 快適さ

快適性でレビューした点は下記3つです。

  1. 肩への負担 ◎(少ない)
  2. 腰への負担 ◎(少ない)
  3. 通気性の良さ ○(キャリータイプの中では良い)



【1】肩への負担

肩への負担は、少ないです。

抱っこひも編集部

使ってみた実感としても、1時間くらい使っても肩・腰への負担は気にならないので、とてもありがたいです。

肩周りのパッドの厚さは1.6cmくらいなので、旧モデルのオムニ360(2.6cm)と比較するとスッキリとなりました。

旧モデルのオムニ360と比較すると、パッとみて違いがわかります。

抱っこひも編集部

通気性とカラダへのフィット感を重視した結果として、肩パッドの厚みがブリーズではオムニ360と比較して薄くなったのかなと思います。

【2】腰への負担

腰への負担も少ないです。

子どもの体重を腰だけでなく、肩全体を使って支える形になるので、どこか1点に負荷がかかってることがないです。

抱っこひも編集部

気をつけないといけない点としては、抱っこひもを正しい装着をしていないと腰に負担を強く感じてしまいます

私たちも1番最初に付け方を間違えていたときは、腰への負担が強いなと感じました。子どもを抱っこしている位置が低いと腰だけで支える形になります。

子どものおでこにキスできる高さになっているか確認してみてください。

【3】通気性・風通しの良さ

オムニブリーズは、Softflexメッシュという素材を使っていて、通気性は良いです。

Softflexメッシュとは

やわらかい肌ざわりと通気性に優れたメッシュ。ダイヤモンド型のエアポケットで抱っこひも内の空気を素早く外に逃がして、抱っこの際に気になる背中やお尻のムレを軽減します。肌触りがやさしく赤ちゃんに安心なだけでなく、ウエストベルトも通気性が良いので、パパママにとっても快適です。

さらに他メーカーの抱っこひもは、子どもの身体全体が包まれていることが多いのですが、オムニブリーズは、子どもの両脇側が大きく開いているので、風通しが良いので通気性が良いと感じやすいのかなと思います。

抱っこひも編集部

特に、空調のない屋外で使うときなどは、両脇が開いていることで抱いている大人の体感も涼しく感じます。

抱っこひもがメッシュをウリにしていても、腰や肩のパッドの部分はメッシュ素材じゃないこともあるのですが、オムニブリーズは身体と接する大部分はメッシュ素材なので、熱がこもらない点も嬉しいですね。

実験:通気性の良さを検証してみた

抱っこひも編集部

子どもが、”あつい””さむい”と話せたら通気性が良いかわかるのですが、そうもいかないので、

できる限り、抱っこひもごとの通気性の違いが目に見えてわかるようにサーモグラフィで温度を測ってみました!

(このために、サーモグラフィーで温度を測れる機械を購入しました。笑)

その機械を使って、

何も装着してない状態と”オムニブリーズ”を装着した状態で比較したものがこちらです。

抱っこひも編集部

左側、何も装着してない状態は、子どもの背中の体温の熱を感知して赤くなってます。

右側の抱っこひもを装着しても背中の部分が赤くなっているということは、通気性が良く子どもの熱を外に逃がしていることを示しています。

すごい赤くなっているわけではないですが、そこそこ通気性が良いのがわかります。

抱っこひも編集部

子どもの首の後ろあたりのメッシュ素材じゃなさそうな部分も赤くなっていて、熱を外に逃がしています。

同じキャリータイプの中では、オムニブリーズは、十分通気性が良いですよ。

エルゴベビー オムニブリーズ の 安全性

安全性でレビューした点は下記3つです。

  1. 子どもとの密着具合 ○(ラクに調整可)
  2. 二重ロックの有無 ▲ (背中のバックルにはロックなし)
  3. 首かっくん防止 ○(調整機能もあり、フード付き)

【1】子どもとの密着具合

子どもとの密着具合を調整するのは簡単です。

左右それぞれから伸びている紐を引っ張ると、子どもとの密着具合をラクに調整できます。

【2】二重ロック

腰のバックルは、紐外し防止のために二重ロックとなっています。

抱っこひも編集部

写真中央の黒いゴムを通してから、バックルを止めます。

そうすることで、万が一バックルが外れてもゴムに引っかかり、簡単には腰ベルトが外れないようになっています。

安全への小さな配慮もうれしいです。

一方で、背中のバックルには二重ロックはありません

抱っこひも編集部

バックルをカチャッと触ったら簡単に外れてしまうので、人混みに出かける機会が多い方にとっては、心配に感じる方もいらっしゃるかなと思います。

安全に注意しながら、試しに背中のバックルを外してみましたが、いきなり肩ひもが完全にズレ落ちてしまうことはなかったです。

特に、オムニブリーズは旧モデルよりも肩へのフィット感がアップしているので、その点も安心です。

また、エルゴベビーの場合は、そういった万が一、肩ひもが外れてしまうような場合に備えて、↓の写真のような”ベビーウエストベルト”と呼ばれるものがあります。

抱っこひも編集部

これを装着することで、バックルが外れてしまった時にも子どもはベルトで抱っこひもと繋がっているので、いきなり落ちてしまう心配はさらに少なくなると思います。

こちらは、オムニブリーズの場合はオプション(+2,200円)で別途購入できます。

【3】首かっくん防止

首かっくん防止という点では、しっかり首までカバーが覆われていて、安心です。

こちらのカバーは、2段階の調整幅があり、前向き抱っこの時など取り外すこともできます。

またフードは、ファスナー内に付属されていて、紛失する心配もないです。

子どもが寝てしまった時にいつでも取り出せるので、便利です。

抱っこひも編集部

フードが内包されていたり、首カバーに調整機能があるなど細かな点にも気を配ってるところもオムニブリーズの人気の理由かと思います。

エルゴベビー オムニブリーズ 他のママさんの口コミ・評判

抱っこひも編集部

ここからは、オムニブリーズを購入した他のママさんの良い口コミと悪い口コミをそれぞれ抜粋してきたものをご紹介します!

【1】買って良かった 口コミ

【買って良かった】

・妻が小柄の為、旧型エルゴの抱っこ紐は大きくゴツかったのですが、以前のものとは違い各部のサイズが薄くなっており小柄な妻がつけても違和感のない商品となっていて、通気性も高く、ホールド性もしっかりしていて断然楽になったと好印象だったので購入に至りました、妻はもっと早くこの商品が出ていたら良かったのにと悔しがっていましたが、久しぶりに嬉しそうな顔が見れたので買って良かった思います。

・新作のエルゴということであまり口コミがない中不安でしたが、とても使いやすく大変満足しております。エルゴ=大きくて重いというイメージを覆されました。生地が柔らかく、肌に馴染むのでつけ心地も抜群です。

・大満足!!新生児から使用できて、インサートもいらないから、全然暑さが違う!少しでも暑さを逃せれるのと思い購入。冬はブランケットを巻こうとおもいます。

重さが肩と腰に分散出来る。熱がこもりにくい。買って満足です!

【2】期待外れだった 口コミ

【期待外れだった】

・メッシュ素材で出来ているので軽いし、通気性が良くてこれからの暑い時期でも使えそうです。ただ、背中のベルトがやりにくくて、それでモタモタしていると子どもがぐずってきてしまいました。慣れるまで大変だと思いました。

ウエストの留め具が固くてとめづらいです。ウエスト以外の留め具はとめやすいです。
不良品にあたってしまったのか、そういうものなのか…。ベビービョルン、アップリカの抱っこひもも持っていますが、こんなに固くないです。その他は使いやすいのに残念です。

・このオムニブリーズは赤ちゃんの落下防止のウエストベルトは付いていないみたいなので必要であれば別途購入する必要があります。そう考えるとオムニ360でも良かったかもしれないです。

サファイアブルーの色が写真より明るく鮮やかで、イメージと違いました…
先に実物を見たり、ミッドナイトブルーにすればよかったかも。機能は良さそうなので、期待します。

<参考>

サファイアブルーはこちら↓

ミッドナイトブルーはこちら↓

抱っこひも編集部

オムニブリーズは、他のママさんの口コミ・評判としても全体的に評価は高い印象です。

特に、旧モデルを知っているママさんたちからの、フィット感が上がった!エルゴのイメージが覆された!という言葉は、私もオムニ360を使っていたので、とても共感しました。

一方で、イマイチだった口コミを見ると、

装着時の背中のバックルを留める動きが苦手なママさんにとっては、オムニブリーズもマイナスの印象が強いのかなとも感じます。

あとは、ベビーウエストベルトを必須と考える方は、オムニブリーズには標準装備されていないので、

オムニ360を購入するか、オムニブリーズ+別売オプションの購入になります。

ベビーウエストベルトは、旧モデルのオムニ360では標準装備されているので、気になる方は旧モデルとの比較レビューもご覧になって下さい。

👉オムニブリーズとオムニ360の詳細な比較はこちら

👉オムニブリーズのデメリット6つだけをまとめた記事はこちら

抱っこひも編集部

今回の記事では、エルゴベビーオムニブリーズ 抱っこひものレビューについてまとめました。

他にもさまざまな抱っこひもを30種類以上レビューしてます。良かったらご覧になってください。

みなさまの抱っこひも選びのご参考になれば幸いです。