ボバエアーが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい
コンパクトで持ち運びがラクな抱っこひもの1つといえば、”ボバエアー”です。
こちらの記事では、抱っこひもを20種類以上実際に使ってレビューしているわたしが、ボバエアーについて本音で詳細をレビューします。
具体的にレビューした点は、
使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。
装着のしやすさ ◎ (腰と背中のバックル2ヶ所留めるだけ)
持ち運びのコンパクトさ ◎ (軽量・コンパクトで文句なし)
パパママ兼用できるか ○ (兼用しやすい)
肩への負担 ▲(長時間使い続けるのはツライ。。)
腰への負担 ▲(長時間使い続けるのはツライ。。)
通気性の良さ ○(オールメッシュで快適)
子どもとの密着具合 ○(調整できます)
二重ロックの有無 × (ロック機能はないです)
首かっくん防止 ○ (フードが付属)
- ボバエアー を使ったママのリアルな声が聞きたい方
- ボバエアー のスペック・使用感を知りたい方
↓の目次をクリックすると興味があるところへスキップできますのでご活用ください
Boba ボバエアー の概要
対応年齢 | 3ヶ月(首すわり後)-24ヶ月 |
---|---|
最大耐体重 | 20kg |
カラー | 2色 |
商品重量 | 390g |
対面抱っこ | ○(対応) |
おんぶ | ○(対応) |
前向き抱っこ | ×(非対応) |
横向き抱っこ | ×(非対応) |
洗濯機で洗えるか | ○(対応) |
夫婦での兼用 | ○(対応) |
よだれカバー | ×(なし) |
フード | ○(あり) |
小物入れ | ×(なし) |
価格 | 9,900円 |
ボバエアーと同じようなコンパクトタイプの抱っこひもは、【モンベルのベビーキャリア】や【ノースフェイスの抱っこひも】があります。どちらも気になる方は、それぞれレビューしてますので、チェックしてみて下さい。
Boba ボバエアー の 利便性
利便性でレビューしたのは下記3つです。
- 装着のしやすさ ◎ (腰と背中のバックル2ヶ所留めるだけ)
- 持ち運びのコンパクトさ ◎ (軽量・コンパクトで文句なし)
- パパママ兼用できるか ○ (兼用できる)
【1】装着のしやすさ
ボバエアーは、バックルを2カ所留めるだけなので、とても簡単に装着できますよ!
装着までの流れを写真付きでお伝えすると、
腰のバックルを装着します。
ギュッとヒモをしばって腰に巻きつけます。
この状態で、抱っこひもの内側に子どもを迎え入れます。
最後に首の後ろのバックルをとめたら完成です。
装着は、とてもシンプルで簡単なので、パパ・ママ兼用もしやすいですし、必要なときにバックから取り出して、サッと使えるのはボバエアーなどのコンパクトタイプの抱っこひもの魅力の1つです。
動画だとこんな感じです
【2】持ち運びのコンパクトさ
ボバエアーの最大のメリットである、持ち運びのコンパクトさは抜群です。常にカバンに入れていてもジャマにならない大きさと重さです。
畳んだときの大きさで、「13cm x 17cm x 9cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」なので、ベビーカーの荷物入れにも余裕で入ります。
持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、420gでした。
500mlのペットボトル飲料よりも軽いですね。
朝、子どもを送り迎えして、そのまま会社に出勤しないといけない方にとっては、重宝されるコンパクトさです。
【3】パパ・ママ兼用
パパ・ママでの兼用はしやすいです。
装着がとてもシンプルなので、旦那さんでも使いやすいと思います。むしろ、体力があるパパの方が、コンパクトタイプの抱っこひもは気にいるかもしれません。(わが家はそうでした)
なぜかと言うと、薄手なので、肩・腰への負担が大きいのですが、同じ子どもの重さでもパパの方が長い時間装着できるからです。
コンパクトで常に持ち歩けるので、休みの日に家族で出かけるときなど、旦那さんに抱っこしてもらう場合にも良いと思います。
また、カラーバリエーションが2種類ですが、ブラック・グレーなので夫婦間で合わせやすく、コーディネートもしやすいかと思います。
Boba ボバエアー の 快適さ
快適性でレビューした点は下記3つです。
- 肩への負担 ▲(長時間使い続けるのはツライ。。)
- 腰への負担 ▲(長時間使い続けるのはツライ。。)
- 通気性の良さ ○(オールメッシュで快適)
【1】肩への負担
肩への負担は、長時間(30分以上)だとツラいと感じます。。
肩パッドの厚さを測ってみると、0.8cmくらいでした。
実際、わたしの体感だと30分以上使い続けるのはキツイなと感じます。肩パッドがしっかりしている抱っこひも(肩パッドの厚さ2cm前後)をいくつも使っているので、余計に感じます。
軽量・コンパクトを追求している分、どうしてもやむを得ない点かなと思います。
【2】腰への負担
肩と同じく、腰への負担も、長時間(30分以上)だとツラいと感じます。。
腰パッドが付いてなく、ベルトでギュッと腰に巻きつける形になるので、腰痛持ちの方や帝王切開をしたママさんには、コンパクトタイプの抱っこひもは、あまりオススメできないです。
【3】通気性・風通しの良さ
ボバエアは、通気性は良いです。
肩パッドもメッシュ素材ですし、全体的に生地が薄手なので、熱がこもる心配はありません。
オールメッシュなので、空気の通りみちができていて、とても通気性が良さそうですよね。
Boba ボバエアー の 安全性
Boba ボバエアーの安全性でレビューした点は下記3つです。
- 子どもとの密着具合 ○(調整できます)
- 二重ロックの有無 × (ロック機能はないです)
- 首かっくん防止 ○ (フードが付属)
【1】子どもとの密着具合
子どもとの密着具合を調整するのは簡単です。
左右それぞれから伸びている紐を引っ張ると子どもとの密着具合を調整できます。
ポイントとしては、抱っこひもを装着する前にヒモを緩めておくとスムーズに付けれると思います。
【2】二重ロック
街中や人混みで子どもを抱っこしていると、知らない人が背後から抱っこ紐のバックルを外すといったニュースを見ると親御さんとしては心配になりますよね。
そういった点から、二重ロック機能の有無や簡単に抱っこひもが外れないかという点もチェックしました。
残念ながら、ボバエアーには二重ロックは付いてません。
背中と腰のバックルそれぞれ外れてしまった時のロック機能はないので、人混みに行く機会が多い親御さんにとっては、ちょっと不安かもしれないです。
【3】首かっくん防止
子どもが抱っこひもで寝てしまった時に支えとなるカバーがあるかどうかも大事ですよね。
ボバエアーには、フードが内側のポケット内についているので、必要になったらサッと取り出せるのが良いですね。
【まとめ】Boba ボバエアー
今回の記事では、ボバエアーについてレビューしました。
まとめると、
軽くてコンパクト◎
装着が簡単でラク◎
・持ち運びがラクな抱っこひもを探している
・腰痛持ち、帝王切開など腰への不安がない方
イチオシポイントは、軽くてコンパクトに尽きると思います!
装着が簡単なのもいいですよね!
デメリットとしては、腰への負担が大きいので、腰に不安のある方は避けた方が良い点、他社製品と比較したときに相対的にお値段がちょっと高めな点です。
似たようなタイプのモンベルとの比較記事もレビューしてますので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。
こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを20種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。
ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。