エルゴのエンブレース が気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい
エルゴベビー は、抱っこ紐といえば”エルゴ”、と言われるぐらい有名なブランドです。
そのエルゴの抱っこ紐の中でも、新生児〜1歳までの利用に特化して作られた”エンブレース”
こちらの記事では、抱っこひもを30種類以上実際に使っているわたしが、エンブレースの抱っこひもについて本音で詳細をレビューします。
具体的にレビューした点は、
使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。
装着のしやすさ ▲ (装着時にヒモが長いので床につくのが気になる)
持ち運びのコンパクトさ ○ (コンパクトになるけど、特別軽くはない)
パパママ兼用できるか ○ (肩・腰ベルト調整で兼用できる)
肩への負担 ○(肩全体で支えるので、負担少ない)
腰への負担 ○(新生児であれば、負担感じない)
通気性の良さ ▲(綿素材なので、通気性は微妙)
子どもとの密着具合 ○(調整できる)
二重ロックの有無 ○ (ロック機能あり)
首かっくん防止 × (フードの付属なし)
- エルゴベビー エンブレース を使ったママのリアルな声が聞きたい方
- エルゴベビー エンブレース のスペック・使用感を知りたい方
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エルゴベビー エンブレース の概要
対応年齢 | 0〜12ヶ月 |
---|---|
最大耐体重 | 11.3kg |
カラー | 4種類 |
商品重量 | 500g |
対面抱っこ | ○(対応) |
おんぶ | ×(不可) |
前向き抱っこ | ○(対応) |
横向き抱っこ | × |
洗濯機で洗えるか | ○(対応) |
夫婦での兼用 | ○(対応) |
よだれカバー | × |
フード | × |
小物入れ | × |
価格 | 14,300円 |
エルゴベビー エンブレースの特徴は、
エルゴベビー エンブレース抱っこ紐 の 利便性
利便性でレビューしたのは下記3つです。
- 装着のしやすさ ▲ (装着時にヒモが長いので床につくのが気になる)
- 持ち運びのコンパクトさ ○ (コンパクトになるけど、特別軽いわけではない)
- パパママ兼用できるか ○ (肩・腰ベルト調整で兼用できる)
【1】装着のしやすさ
工程はシンプルです。
ただ、腰ベルトを付ける時に、抱っこ紐が床に着いてしまうのが気になります。
装着までの流れを写真付きでお伝えすると、
腰のバックルを装着します
このときに、↓のようにどうしても床に抱っこ紐が着いてしまいます。。。
購入した他のママさんの口コミでも同じような声を見かけました。
エンブレースのデメリットでもありますが、室内メインで使うのであれば気にならないと思います。
次に、肩から抱っこ紐を掛けて、背中でクロスさせるようにして、
反対側の腰ベルトに装着します。
同様にもう片方も行います。
両方とも装着するとこのような感じになります。
最後に、肩ひもを肩全体に広げます。
完成です。
動画だとこんな感じです。
【2】持ち運びのコンパクトさ
エルゴベビー エンブレースは、重さが520gなので、新生児に特化した抱っこ紐としては、特別軽くはないです。折りたためばコンパクトになります。
畳んだときの大きさで、「10cm x 27cm x 10cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」となので、ベビーカーの荷物入れに入る大きさです。
持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、520gでした。
【3】パパ・ママ兼用
パパ・ママでの兼用は、可能です。
腰のバックルの調整を行うことで、兼用できます。
また、カラーバリエーションが4種類で、どれも夫婦兼用するには選びやすい配色かなと思います。
エルゴベビー エンブレース抱っこ紐 の 快適さ
快適性でレビューした点は下記3つです。
- 肩への負担 ○(肩全体で支えるので、負担少ない)
- 腰への負担 ○(新生児であれば、負担感じない)
- 通気性の良さ ▲(綿素材なので、通気性は微妙)
【1】肩への負担
肩への負担は、肩全体を布で覆う形なので、負担が分散されます。
コニーやスモルビなどのベビーラップタイプと同じように負荷が分散される仕組みです。
【2】腰への負担
腰への負担も、新生児期であれば気にならないです。
私は腰痛持ちなので、特に腰への負担に敏感なのですが、生後6ヶ月くらいまでの重さであれば問題なく使えます。
さすがに8〜9kgの体重になってくると、新生児専用の抱っこ紐だとしんどくなりました。
【3】通気性・風通しの良さ
エルゴベビー エンブレースは、綿素材なので通気性は良くないです。
通気性は良くない分、肌ざわりはとても柔らかいのであかちゃんには良いと思います。あかちゃんの体温は、大人よりも高いので、暑い時期は蒸れなど気になります。
お子さんの生まれる時期やメインで使う場所(屋内 or 屋外)によって、綿素材がメッシュかお好きな方をお選びください。
ちなみに、エンブレースの場合は、綿素材しかありません。
エンブレースと似たような、新生児用の抱っこ紐でメッシュ生地なら、ベビービョルンミニの検討をオススメします。
エルゴベビー エンブレース抱っこ紐 の 安全性
安全性でレビューした点は下記3つです。
- 子どもとの密着具合 ○(調整できる)
- 二重ロックの有無 ○ (ロック機能あり)
- 首かっくん防止 × (フードの付属なし)
【1】子どもとの密着具合
腰から伸びる紐を手前に引くことで、子どもとの密着具合を簡単に調整できます。
エルゴベビー エンブレースは、ゆったり包み込むタイプになります。
密着感はコニーやスモルビなどのベビーラップと比べると弱いです。
エンブレースの場合は、こぶし1個分くらいママとあかちゃんの間にゆとりがあるので、ママによって好みが分かれるポイントかなと思います。
【2】二重ロック
街中や人混みで子どもを抱っこしていると、知らない人が背後から抱っこ紐のバックルを外すといったニュースを見ると親御さんとしては心配になりますよね。
そういった点から、二重ロック機能の有無や簡単に抱っこひもが外れないかという点もチェックしました。
エルゴベビー エンブレースは、二重ロック機能が腰のバックルにはあるので安心です。
まず、背中にバックルは無いので安心です。
そして、腰ベルトは、ゴム紐を通して装着します。
このおかげで、万が一外れた時にも、ゴムに引っかかって外れないストッパーの役割をしてくれます。
万が一に備えるという点では、安心です。
【3】首かっくん防止
子どもが抱っこひもで寝てしまった時に支えとなるカバーがあるかどうかも大事ですよね。
エンブレースには、フードなどカバーは付属されていません。
6ヶ月くらいまでは大丈夫かと思いますが、それ以上の月齢で寝てしまった場合は、片手で抑える必要があります。
【まとめ】エルゴベビー エンブレース 抱っこ紐
今回の記事では、エルゴベビー エンブレース についてレビューしました。
まとめると、
肩・腰の負担が少ない
インファントシート無しで使える
・新生児期から長く使える抱っこひもを探している方
・室内で寝かしつけなどに使う新生児用の抱っこひもを探している方
イチオシポイントは、肩の負担が分散されていて快適、インファントシート無しで抱っこできるということです!
特に、室内メインで使う方であれば、ヒモが床に着いてしまうデメリットも気にならないと思うので、良いと思います!
デメリットとしては、装着のときに床にヒモが着いてしまうこと、家事をしながらの作業だと肩ひもが外れやすいことです。
わたしは、病院の検診に行くときに使ったのですが、その時に床に着くのがやっぱり気になってしまい、そこからは使わなくなってしまいました・・・。
また、洗濯物を取り込む動きなど肩を上げようとすると、肩ひもがズレてきてストレスに感じるかと思います。
ですので、個人的には、室内での寝かしつけなど抱っこだけでの利用をオススメします。
こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを30種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。
ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。