抱っこひも PR

【詳細レビュー】コンビ ジョイン EL-E 本音の口コミ【全9項目】

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

悩めるママ

コンビのジョイン EL-Eが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい

抱っこひも編集部

ベビー用品では有名なコンビ(Combi)ですが、抱っこ紐はそこまで知られてない印象です。

今回紹介する”コンビ ジョイン EL-E”は、まとめサイトなどのランキングでよく紹介されていて、わたしも前から気になっていました。

こちらの記事では、抱っこひもを20種類以上実際に使っているわたしが、コンビのジョインEL-Eについて本音で詳細をレビューします。

具体的にレビューした点は、

使い勝手の良さ(利便性)使いごこち(快適性)ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。

抱っこひも編集部

↓の目次をクリックすると興味があるところへスキップできますのでご活用ください

コンビ ジョイン EL-Eの概要

対応年齢4ヶ月(首すわり後)-36ヶ月
新生児パッド使用(別売り):生後10日〜4ヶ月頃可能
最大耐体重15kg
カラー2種類
商品重量620g
対面抱っこ○(対応)
おんぶ○(対応)
前向き抱っこ×
横向き抱っこ×
洗濯機で洗えるか○(対応)
夫婦での兼用○(対応)
よだれカバー×(なし)
フード○(あり)
小物入れ○(あり)
価格16,500円 (楽天なら9,900円)
公式サイトhttps://www.combi.co.jp/products/carrier/join/
抱っこひも編集部

コンビのジョインの特徴は、お値段がリーズナブルなこと、抱っこ紐自体の重さが軽いことです。

人気のエルゴやベビービョルン などは、2〜3万円ほどお値段がするので、少しでも安く済ませたい方には、有力な選択肢の1つになります。

新生児期から使うには、別売のパッド(4,180円)が必要なので、その点をどう捉えるか次第かなと思います。

コンビ ジョイン EL-E の 利便性 

利便性でレビューしたのは下記3つです。

  1. 装着のしやすさ ○ (エルゴと同じシンプルな装着、背中のバックル苦手な人は×)
  2. 持ち運びのコンパクトさ ○ (キャリータイプの中では軽量・コンパクト)
  3. パパママ兼用できるか ○ (肩・腰ベルト調整で兼用できる)

【1】装着のしやすさ

装着方法は、とてもシンプルです。

腰のベルトをつけて、子どもを迎え入れて肩のバックルを止めたら完了です。

抱っこひも編集部

工程はシンプルですが、気になる点として、首の後ろにバックルがあるので接続しにくく感じる方もいらっしゃると思います。

装着までの流れを写真付きでお伝えすると、

腰のバックルを装着します

子どもを抱っこひもと自分の身体の間に迎え入れて、

首の後ろにあるバックルを留めます。

抱っこひも編集部

この首の後ろのバックルを止める↑の動きが、身体の硬い人にはちょっと大変かもしれないです。実際に、他のママさんの口コミでもこれがツライという声がありました。

完成です。

動画だとこんな感じです

【2】持ち運びのコンパクトさ

抱っこひも編集部

コンビのジョインは、コンパクトにまとめることができ、持ち運びもラクです。重さも620gとキャリータイプの中では軽い方なのもうれしいですね。

畳んだときの大きさで、「14cm x 40cm x 10cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」とコンパクトなので、ベビーカーの荷物入れに入る大きさです。

持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、620gでした。

抱っこひも編集部

コンビのジョインと同じキャリータイプの抱っこ紐は、1番軽いものだと500gくらいなので、軽い方の部類に入ると言えます。重いものだと1kg超える抱っこ紐もあります。

【3】パパ・ママ兼用

パパ・ママでの兼用は、可能です。

抱っこひも編集部

腰のバックル、肩ひもの調整を行うことで、兼用できます。

兼用する場合は、背中のバックルの位置は、夫婦で協力して調整してあげるとスムーズです。

また、カラーバリエーションは2種類しかありません。夫婦兼用を考えると色の選択肢が少ないのはデメリットかなと思います。

コンビ ジョイン EL-E の 快適さ

快適性でレビューした点は下記3つです。

  1. 肩への負担 ○(肩パッド厚みしっかりで負担少なめ)
  2. 腰への負担 ▲(腰痛持ちの方には不向き)
  3. 通気性の良さ ▲(通気性は微妙、室内メインなら問題なし)



【1】肩への負担

肩への負担は、少なめです。

抱っこひも編集部

肩パッドが1.4cmとしっかりと厚みがあります。クッション性があるので、重さを分散してくれていると感じます。

【2】腰への負担

腰パッドは付いてないので、腰への負担は感じやすいです。

抱っこひも編集部

腰パッド無しで腰にぎゅっとベルトで固定する形になるので、腰に不安がある方には正直オススメできないです。

特にそういった不安がない方であれば、気にしなくても良いかと思います。

【3】通気性・風通しの良さ

コンビのジョインはメッシュ素材ではなく、通気性はイマイチです

参考:↑外側の生地感
参考:↑赤ちゃんの背中と接する側の生地感
抱っこひも編集部

メッシュ素材だと通気性も良いので、暖かい時期なども外出したときに使いやすいです。逆に通気性が良くない=保温性が高いとも言えるので、室内での利用がメインであれば問題ないでしょう。

同じような価格帯でメッシュ機能が良い場合は、ナップナップのベーシックメッシュが候補に入るかなと思います。

コンビ ジョイン EL-E の 安全性

安全性でレビューした点は下記3つです。

  1. 子どもとの密着具合 ○(調整できる)
  2. 二重ロックの有無 ▲ (背中のバックルはロック機能ないけど、ベビーベルトあり)
  3. 首かっくん防止 ○ (フードの付属あり)

【1】子どもとの密着具合

抱っこひも編集部

子どもとの密着具合は、腰から伸びる紐を調整すれば変えることができます。

【2】二重ロック

抱っこひも編集部

街中や人混みで子どもを抱っこしていると、知らない人が背後から抱っこ紐のバックルを外すといったニュースを見ると親御さんとしては心配になりますよね。

そういった点から、二重ロック機能の有無や簡単に抱っこひもが外れないかという点もチェックしました。

コンビのジョインは、背中・腰のバックルともにロック機能がありません

抱っこひも編集部

人混みに行く機会が多い親御さんにとっては、ちょっと気になるかも知れないですね。

ただ、万が一に備えてコンビのジョインには、ベビーウエストベルトが付いています

参考:ベビーウエストベルト

ベビーベルトは付いてない抱っこ紐も多いですが、無いよりはあった方が安心感はありますよね。

【3】首かっくん防止

抱っこひも編集部

子どもが抱っこひもで寝てしまった時に支えとなるカバーがあるかどうかも大事ですよね。

コンビのジョインには、フードがポケット内に内蔵されています。

必要になったらすぐ取り出せて、紛失する心配もないので安心です。

また、↓のようなタイプなので、使おうと思ったときに簡単にはめることができるのも地味にありがたいです。

【まとめ】コンビ ジョイン EL-E

今回の記事では、コンビ ジョイン EL-E についてレビューしました。

まとめると、

★イチオシポイント!!

コストパフォーマンスが高い

軽くてコンパクト◎

★こんな方にオススメ!!

・お値段を抑えて長く使える抱っこ紐を探している方

・屋外での利用は少ないので、メッシュ機能無くても大丈夫な方

・首すわり以降(4ヶ月〜)での利用を考えている方

・他の人とあまり被りたくない方

抱っこひも編集部

イチオシポイントは、コストパフォーマンスが優れている!ということに尽きると思います!

キャリータイプの抱っこ紐は、2万円以上のブランド(エルゴ、ベビービョルンなど)が多いので、比べるとお得(楽天市場で9,900円)ですね。

デメリットとしては、新生児期の利用がイマイチな点(インファントシートは使いづらい)通気性に難がある点腰パッドがないので腰痛持ちにはオススメできないことです。

↑のデメリットが気にならない方にとっては、お値段も1万円以下で、肩パッドも厚みがあって負担が少ないので良いと思います。

ただ、後発組で、価格帯やスペックも近い”ナップナップのベーシックメッシュドライ”が出てきました。

正直コンビのジョインを検討する方は、一度”ナップナップのベーシックメッシュドライ“も比較することをオススメします。

抱っこひも編集部

こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを20種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。

ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。