ケラッタのヒップシートが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい。
わたしも抱っこ紐を調べていたら、6カ月以降や歩き始めたらヒップシートが便利!
という先輩ママの声を見て、ヒップシートについて調べはじめました。
そのヒップシートの中でも、圧倒的な価格の安さなのが”ケラッタのヒップシート”!
こちらの記事では、抱っこひもを20種類以上実際に使ってレビューしているわたしが、ケラッタの抱っこひもについて本音で詳細をレビューします。
具体的には、
使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。
装着のしやすさ ◎ (サッと装着できる)
持ち運びのコンパクトさ ▲ (コンパクトになりにくい)
パパママ兼用できるか ◎ (ヒップシートは兼用しやすい)
肩への負担 ○ (肩より腰への負担が大きい)
腰への負担 ▲(腰で支える感覚が強いので長時間はキツイ。。)
通気性の良さ ○(巻きつけている腰の部分は暑いけど、通気性自体は良い)
子どもとの密着具合 ○(ラクに調整可)
二重ロックの有無 ○ (二重ロックあり)
首かっくん防止 ー(フード付属の有無を選べる)
- ケラッタ ヒップシートを使ったママのリアルな声が聞きたい方
- ケラッタ ヒップシートと他社製のヒップシートの違いを知りたい方
↓の目次をクリックすると興味があるところへスキップできますのでご活用ください
ケラッタ ヒップシート の概要
対応年齢 | 腰がすわった乳児期(6ヵ月頃)~36ヵ月 |
---|---|
最大耐体重 | 20kg |
カラー | 3色 |
商品重量 | 500g |
対面抱っこ | ○(対応) |
おんぶ | ×(非対応) |
前向き抱っこ | ○(対応) |
横向き抱っこ | ×(非対応) |
洗濯機で洗えるか | ○(対応) |
夫婦での兼用 | ○(対応) |
よだれカバー | ×(なし) |
フード | ▲(有無を選べる) |
小物入れ | ○(あり) |
価格 | 3,480円(フード無し) / 3880円(フード付き) |
ケラッタのヒップシートは、フード&カバーが付属するかどうかを選択できます。
わたしは、楽天市場でケラッタを探していたとき、
「同じようなページが2つあるけど、安い方でいいや!」という感じで、その違いが分からないまま購入してしまいました。。。笑
皆さまはお気をつけ下さい。
【フードカバー無し】ケラッタヒップシート (楽天市場)
【フードカバー有り】ケラッタヒップシート(楽天市場)
ケラッタ ヒップシート の 利便性
ケラッタ ヒップシートの利便性でレビューしたのは下記3つです。
- 装着のしやすさ ◎ (サッと装着できる)
- 持ち運びのコンパクトさ ▲ (コンパクトになりにくい)
- パパママ兼用できるか ○ (兼用できる)
【1】装着のしやすさ
ヒップシートタイプは、ケラッタに限らず、サッと付けることができるのが最大のメリットです。急いでいるときやちょっと自宅から車までの間などサッと装着できて、ラクに乗りおろしができるのはうれしいです。
ケラッタのヒップシートの装着方法は、腰ベルトを巻きつけるだけなのでとても簡単です。
マジックテープになっている腰ベルトを装着します。
子どもをヒップシートに乗せて迎え入れ、首の後ろのバックルを装着したら完成です。
二重ロックになっているので、簡単に落ちないのは安心ですよね。
【2】持ち運びのコンパクトさ
ケラッタのヒップシートは、
持ち運びのコンパクトさという点では、折り畳めたり、キレイに収納できるわけではないので、微妙かなと思います。
ヒップシートは、台座の部分に硬いプラスチックが入っているので、どうしてもコンパクトにはできないです。
持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、530gでした。
付けた感想としては、軽いです!
抱っこ紐やヒップシートも色々と試してますが、500g前後の商品は多くないので、身に着ける負担も少なくて助かります。
コンパクトにはならなくても、抱っこひも自体が軽い方が良いですよね。
ヒップシート単体として使う場合
コンパクトに持ち運びしたい方にとっては、ヒップシートだけでの利用も考えるかと思います。
ケラッタについては、ヒップシート単体での利用はオススメしません。
理由は、子どもの座っている座面にストッパーが付いてなく、子どものお尻がズレ落ちてしまいそうになります。
ヒップシート単体での利用であれば、ポルバンなどの方が座面にストッパーやすべり止めがあり、安定して使えるので良いかと思います。
【3】パパ・ママ兼用
パパ・ママでの兼用はとてもラクです。
ヒップシートタイプの抱っこ紐は、腰に巻きつけるだけなので誰でも使える点がメリットです。
長さ調整も、腰ベルトと肩ひもの2ヶ所だけでスムーズにできるので安心です。
また、カラーバリエーションはブラック・グレー・レッドの3種類ですが、夫婦間で合わせやすく、コーディネートもしやすいかと思います。
ケラッタ ヒップシート の 快適さ
快適性でレビューした点は下記3つです。
- 肩への負担 ○ (肩より腰への負担が大きい)
- 腰への負担 ▲(腰で支えるので長時間はキツイ。。。)
- 通気性の良さ ○(巻きつけている腰の部分は暑いけど、通気性自体は良い)
【1】肩への負担
ヒップシートだけの利用であれば、もちろん肩への負担は全くありません。
肩ひもと合わせて使用した場合でも、基本的に子どもの体重を腰で支える割合が大きいので、肩への負担は少ないかなと感じます。
子どもとの密着度をピッタリくっつくぐらいにひもを調整すると、その分肩への負担が高まり、子どもの体重を分散することができます。
ですが、ピッタリだと親子ともにかなり暑いなぁ感じるので、少しゆとりを持って身に着けると、どうしても腰への負担が大きい状態になってしまいます。
【2】腰への負担
腰への負担は、長時間(20分以上)になるとキツイと感じました。
ケラッタのヒップシートは、基本的に子どもの体重を腰で支える形になります。
わたしは腰痛持ちなので、そうでない方よりは敏感かも知れないのですが、腰痛持ちの方にはケラッタのヒップシートはオススメできないと感じます。
肩ヒモも付いてますが、他社製のヒップシートと比べても、子どもの体重はそこまで分散されないように感じます (もちろんコスパで言ったらこれで3000円代なので最強だと思います!)
腰痛持ちの方には、お値段はだいぶ上がりますが、【ポルバンのヒップシート+ダブルショルダー】の方が、腰への負担が少なく快適に使えます。
ポルバンのヒップシートに関してもレビューを書いてますので、気になる方は併せてご覧になってください。
【3】通気性・風通しの良さ
ケラッタのヒップシートは、とても通気性は良いです。
写真の通り、子どもの背中がかなり見えているように、通気性はとても良いです。
ヒップシート自体が、子どもを台座に乗せる形になるので、エルゴなどの一般的な抱っこ紐と比べると親と子どもの密着感は薄いです。その分、風通しが良く、お互いが涼しいので快適に過ごせますよ。
ケラッタ ヒップシート の 安全性
安全性でレビューした点は下記3つです。
- 子どもとの密着具合 ○(ラクに調整可)
- 二重ロックの有無 ○ (二重ロックあり)
- 首かっくん防止 ー(フード付属の有無を選べる)
【1】子どもとの密着具合
子どもとの密着具合を調整するのは簡単です。
左右それぞれ肩から伸びている紐を引っ張ると子どもとの密着具合を調整できます。
【2】二重ロック
街中や人混みで子どもを抱っこしていると、知らない人が背後から抱っこ紐のバックルを外すといったニュースを見ると親御さんとしては心配になりますよね。
そういった点から、二重ロック機能の有無や簡単に抱っこひもが外れないかという点もチェックしました。
ケラッタには、二重ロックが付いています。人混みに行く機会の多い方にとっては安心かと思います。簡単に外れる心配もないですよ。
腰にしっかりとマジックテープで巻きついていて、その上からバックルが装着されているので、外される心配はないですよ。
【3】首かっくん防止
子どもが抱っこひもで寝てしまった時に支えとなるカバーがあるかどうかも大事ですよね。
フード無しの状態で、寝てしまうと首の後ろに支えがないので大変です。
長時間利用する機会が多い方は、フード付きの方が安心かと思います。
楽天市場などで購入するときに、フード&カバーの有無は、自分で選択しないといけないので間違わないように注意してください。
【まとめ】ケラッタ ヒップシート
今回の記事では、ケラッタのヒップシートについてレビューしました。
まとめると、
コストパフォーマンス◎ (他社製品を圧倒するお得さ)
装着が簡単でラク◎ (ヒップシートの強み)
・コスパ重視でヒップシートを探している
・腰痛持ち、帝王切開など腰への不安がない方
他の抱っこひもには無い、イチオシポイントは、コストパフォーマンスに尽きると思います!
ヒップシートとして十分普通に使えますし、3000円代という価格なら文句なしです!
デメリットとしては、ヒップシート単体としての利用はイマイチな点、腰への負担が大きいので、腰に不安のある方は避けた方が良いです。
こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを30種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。
ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。