ナップナップのベーシックが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい
インスタを見ていると、ふと目に留まったブランドが”ナップナップ”でした。
今回紹介する”ベーシックメッシュドライ”は、ナップナップ の中でも1番人気の商品です。
ベーシックとベーシックメッシュドライは、素材の違いだけですので、それ以外の機能面は同じです。

こちらの記事では、抱っこひもを30種類以上実際に使っているわたしが、ナップナップ のベーシックについて本音で詳細をレビューします。
2番人気のたためるヒップシートTranのレビューはこちら
具体的にレビューした点は、
使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。
装着のしやすさ ○ (エルゴと同じシンプルな装着、背中のバックル苦手な人は×)
持ち運びのコンパクトさ ○ (キャリータイプの中では軽量・コンパクト)
パパママ兼用できるか ○ (肩・腰ベルト調整で兼用できる)
肩への負担 ○(肩パッド厚みがあって、負担少なめ)
腰への負担 ▲(腰痛持ちの方には不向き)
通気性の良さ ○(メッシュ素材で、風通しは良い)
子どもとの密着具合 ○(調整機能できる)
二重ロックの有無 ◎ (万が一に備えたロック機能が豊富にある)
首かっくん防止 ○ (フードの付属あり)
- ナップナップ ベーシック メッシュドライ を使ったママのリアルな声が聞きたい方
- ナップナップ ベーシック メッシュドライ のスペック・使用感を知りたい方
↓の目次をクリックすると興味があるところへスキップできますのでご活用ください
ナップナップ ベーシック メッシュドライの概要

対応年齢 | 抱っこ:4ヶ月(首すわり後)-24ヶ月 おんぶ:4ヶ月(首すわり後)-48ヶ月 新生児パッド使用(別売り):生後10日〜4ヶ月頃可能 |
---|---|
最大耐体重 | 13kg(抱っこ) 20kg(おんぶ) |
カラー | 3種類 |
商品重量 | 600g |
対面抱っこ | ○(対応) |
おんぶ | ○(対応) |
前向き抱っこ | × |
横向き抱っこ | × |
洗濯機で洗えるか | ○(対応) |
夫婦での兼用 | ○(対応 148cm〜198cm) |
よだれカバー | ×(なし) |
フード | ○(あり) |
小物入れ | ○(あり) |
価格 | 11,000円 |
ナップナップ ベーシックメッシュドライの特徴は、抱っこ紐自体の重さが軽いことと、お値段がリーズナブルなことです。
人気のエルゴやベビービョルン などは、2〜3万円ほどお値段がするので、少しでも安く済ませたい方には、有力な選択肢の1つになります。
新生児期から使うには、別売のパッドが必要なので、その点をどう捉えるか次第かなと思います。

ナップナップ ベーシック メッシュドライ の 利便性
利便性でレビューしたのは下記3つです。
- 装着のしやすさ ○ (エルゴと同じシンプルな装着、背中のバックル苦手な人は×)
- 持ち運びのコンパクトさ ○ (キャリータイプの中では軽量・コンパクト)
- パパママ兼用できるか ○ (肩・腰ベルト調整で兼用できる)
【1】装着のしやすさ
工程はシンプルですが、気になる点として、首の後ろにバックルがあるので接続しにくく感じる方もいらっしゃると思います。
装着までの流れを写真付きでお伝えすると、
腰のバックルを装着します

子どもを抱っこひもと自分の身体の間に迎え入れて、


首の後ろにあるバックルを留めます。

この首の後ろのバックルを止める↑の動きが、身体の硬い人にはちょっと大変かもしれないです。実際に、他のママさんの口コミでもこれがツライという声がありました。
動画だとこんな感じです
【2】持ち運びのコンパクトさ
ナップナップのベーシックメッシュは、軽量でコンパクトにまとめることができます。
畳んだときの大きさで、「20cm x 35cm x 12cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」と厚みもなくてコンパクトなので、ベビーカーの荷物入れに入る大きさです。

持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、650gでした。

キャリータイプの抱っこ紐は、軽いもので500g、重いものだと1kgを超えてくるので、ナップナップ のベーシックメッシュドライは、軽い方に入ると言えます。
【3】パパ・ママ兼用
パパ・ママでの兼用は、可能です。
腰のバックル、肩ひもの調整を行うことで、兼用できます。
兼用する場合は、背中のバックルの位置は、自力だと手が届かないので、夫婦で協力して調整してあげるとスムーズです。

また、カラーバリエーションが3種類で、どれも夫婦兼用するには選びやすい配色かなと思います。

ナップナップ ベーシック メッシュドライ の 快適さ
快適性でレビューした点は下記3つです。
- 肩への負担 ○(肩パッド厚みがあって、負担少なめ)
- 腰への負担 ▲(腰痛持ちの方には不向き)
- 通気性の良さ ○(メッシュ素材で、風通しは良い)
【1】肩への負担
肩への負担は、肩パッドの厚みがしっかりとあり、少なめに感じます。

肩パッドが1.8cmとしっかりと厚みがあります。クッション性があるので、重さを分散してくれていると感じます。

【2】腰への負担
腰パッドは付いてないので、腰への負担は感じやすいです。

腰パッドは無く、腰にベルトを巻きつける形になるので、腰痛持ちなど腰に不安のある方には正直オススメできないです。
特にそういった不安がない方であれば、肩パッドの厚みもしっかりしていて、使い心地は悪くないと思います。
【3】通気性・風通しの良さ
ナップナップ のベーシックメッシュドライは、商品名のとおり、メッシュ素材で通気性は良いです。

メッシュで通気性が良いので、暖かい時期に外で使うのも安心ですね。
ナップナップ ベーシック メッシュドライ の 安全性
安全性でレビューした点は下記3つです。
- 子どもとの密着具合 ○(調整できる)
- 二重ロックの有無 ◎ (万が一に備えたロック機能が豊富にある)
- 首かっくん防止 ○ (フードの付属あり)
【1】子どもとの密着具合
腰から伸びる紐を手前に引くことで、子どもとの密着具合を簡単に調整できます。

【2】二重ロック
街中や人混みで子どもを抱っこしていると、知らない人が背後から抱っこ紐のバックルを外すといったニュースを見ると親御さんとしては心配になりますよね。
そういった点から、二重ロック機能の有無や簡単に抱っこひもが外れないかという点もチェックしました。
ナップナップのベーシックメッシュドライは、腰ベルトは簡単に外れないようにロック機能が付いてます。
↓のゴムを通してからバックルを付けることで、万が一バックルが外れても腰ベルトが落ちないような仕組みになっています。


一方で、背中のバックルにはロック機能は付いてません。

背中のバックルが万が一外れたときや子どもの落下防止に備えて、ベーシックメッシュドライでは、ベビーベルトが2つ装備されています。2つも装備されているメーカーはほとんど無いので、使ってみて良い意味で驚きでした!

装着するとこんな感じで、①の内側ベルトが見えないですが、ガッチリと保護されているのが分かるかと思います。

万が一に備えた、装着時の安心感では、トップクラスです!
【3】首かっくん防止
子どもが抱っこひもで寝てしまった時に支えとなるカバーがあるかどうかも大事ですよね。
ナップナップのベーシックメッシュドライでは、フードがついています。
抱っこ紐と一体型ではないので、ボタンを付ける数が多く、失くさないように手前のポケットに収納していないといけない点は、少し不便です。


また、フードの柄を個性的なものに変えたいなぁという方に向けて、付け替え用のフードも別売りで購入が可能です。

楽天の口コミだと、クロネコの柄がとても人気のようです。
【まとめ】ナップナップ ベーシック メッシュドライ
今回の記事では、ナップナップ ベーシック メッシュドライについてレビューしました。
まとめると、
コストパフォーマンスが高い
軽くてコンパクト◎
・お値段を抑えた抱っこひもを探している方
・首すわり以降(4ヶ月〜)での利用を考えている方
・おんぶをする機会が多く、安全におんぶできる抱っこ紐を探している方
イチオシポイントは、装着がシンプルで簡単、コストパフォーマンスが優れている!ということに尽きると思います!
キャリータイプの抱っこ紐は、2万円以上のブランド(エルゴ、ベビービョルンなど)が多いので、比べるとお得(楽天市場で11,000円+ポイント還元)ですね。
デメリットとしては、新生児期の利用がイマイチな点(インファントシートは使いづらい)、腰パッドがないので腰痛持ちにはオススメできないことです。
↑のデメリットが気にならない方にとっては、お値段も1万円以下で、肩パッドも厚みがあって負担が少ないので良いと思います。
特に、いままで、他の抱っこ紐の装着が難しくてあきらめたという方には、1度使ってみることをオススメします!
こちらのブログではわたしたち子育て中の夫婦が、抱っこひもを30種類以上、実際に使ってみた上で正直な本音レビューをしています。
ママさんの抱っこひも選びのお役に立てると幸いです。