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【実際に使ったママの本音の口コミ】キューズベリー NICO(ニコ) 抱っこひも レビュー 【全9項目】

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悩めるママ

キューズベリー NICOが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい

キューズベリー NICOの抱っこひもを検討中の方に向けて、

こちらの記事では、実際に、キューズベリーの抱っこ紐 “NICO” を使ってみた筆者が、使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。

具体的にレビューした点はこちらです。

抱っこひも編集部

キューズベリー NICOは、楽天市場での口コミも高く、実際に使ってみたのですがパパママの多くの声を反映して改良を重ねたということで細かい部分まで作り込まれているなぁと感じます。機能性に関してはとても良いです。

気になる点を挙げるとすれば、数量限定商品になるので、買いたいと思ったタイミングで買えない可能性があることと、試着をしてから決めたい人にはどこでも買えるものではないので、なかなか決断しにくいかもしれないです。

キューズベリー NICO の 概要

対応年齢約3ヶ月(首座り後)-36ヶ月
最大耐体重13kg(抱っこ)
15kg(おんぶ)
カラー4色
商品重量0.5kg
対面抱っこ○(対応)
おんぶ○(対応)
前向き抱っこ×(非対応)
横向き抱っこ×(非対応)
洗濯機で洗えるか○(対応)
夫婦での兼用○(対応)
よだれカバー×(なし)
フード○(あり)
小物入れ○(あり)
価格27,500円

キューズベリーのNICOは、新生児期が過ぎた2個目に使って欲しい、毎日ニコニコしてほしいという思いから誕生しました。制作のポイントは、”赤ちゃんに居心地の良い空間”とパパママが”装着が軽い”と感じてもらうことの2つです。

公式サイトより引用

抱っこひも編集部

公式サイトにあるように、装着の軽さへの追求は素晴らしいと感じます。特に、商品自体の重量が530g(自社調べ)と他のメーカーの抱っこひもと比べても圧倒的に軽いです。一方で新生児期からは使えないので、新生児期から使いたい方は、抱っこひもを別で用意する必要があります。

キューズベリー NICO の 利便性 

キューズベリー NICO の利便性でレビューしたのは下記3つです。

  1. 装着のしやすさ → ▲ (身体の前で完結するけど、入れにくい時がある)
  2. 持ち運びのコンパクトさ → ○ (とにかく軽い)
  3. パパ・ママ兼用 → ○ (兼用できる)

【1】装着のしやすさ

装着方法は、シンプルです。

抱っこひも編集部

工程はシンプルです。装着した印象としては、エルゴベビーの腰ベルトの装着とベビービョルンの身体の前側だけで装着できるという両方の良いところをハイブリッドにしている感じです。

装着までの流れを写真付きでお伝えすると、

腰のバックルを装着します

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腰のバックルは、手前の輪っかを通すことで、万が一バックルが外れても輪っかに引っかかって二重ロックの役割を果たしてくれます。

腰のベルトを締め付けます。

抱っこひもを頭から被ります。

抱っこひも編集部

抱っこひもを頭から被るだけなので、背中のバックルを留める必要がないのは嬉しいですね。

あとは、身体の前側にあるジッパーを開けて子どもを迎え入れます。

子どもを入れたあとは↓のような感じです。

抱っこひも編集部

スムーズに装着できるかのポイントは、子どもの両足を↓の○部分に入れる工程です。子どもの月齢が進むと体重も重くなってくるので、しっかり持ち上げて両足を上手く入れることに慣れる必要があります。私も力がある方ではないので、正直ちょっと苦労するときがあります。

足を入れてしまえば、後はジッパーを上げるだけなので装着の流れはとてもシンプルです。

完成です。

実験:抱っこひもの装着 〜 子どもを入れ終えるまでの時間を測ってみた

抱っこひもを装着してから子どもを入れ終えるまでの時間を計3回測ってみました。

結果は、3回を平均して0分45秒くらいでした(全て床に座った状態で装着しました)

ちなみに、抱っこひもにそこまで慣れてない旦那でもかかった時間が、0分51秒くらいでした。

抱っこひも編集部

NICOは、普段抱っこひもを使わない夫や家族などでも使いやすい印象です。腰のバックルを留める→抱っこひもを頭から被る→子どもを迎え入れる→前側のジッパーをあげる、というシンプルな流れなので、迷わず装着できるかと思います。

特に、男性の方が子どもを持ち上げる力があるので、NICOの装着はしやすいかなと思います。

【2】持ち運びのコンパクトさ

キューズベリーNICOは、他社のキャリータイプの抱っこひもと比較して、持ち運びがとてもしやすいです。

まず、畳んだときの大きさが、「18cm x 32cm x 15cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」なので、ベビーカーの荷物入れやカバンに入れての持ち運びもラクです。

持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、570gでした。

抱っこひも編集部

同じような他社メーカーの抱っこひもは、1kg前後が多く、実際に持った感覚も、とても軽いと感じました。抱っこひも自体の重さも軽い方が、肩や腰への負担が減るのでありがたいです。

【3】パパ・ママ兼用

パパ・ママでの兼用はしやすいです。

装着の流れもシンプルで、腰ベルトや子どもとの密着具合の調整もかんたんにできます。

抱っこひも編集部

NICOは、普段抱っこひもを使わない夫や家族などでも使いやすい印象です。腰のバックルを留める→抱っこひもを頭から被る→子どもを迎え入れる→前側のジッパーをあげる、というシンプルな流れなので、夫婦や家族間で兼用しやすいと思います。

むしろ、力のある男性の方が子どもを迎え入れるのがスムーズかもしれないです。

また、NICOのカラーバリエーションは全部で4種類です。

引用:キューズベリー楽天市場店
抱っこひも編集部

選択肢は多くはないですが、兼用を検討するときに人気のカラー紺・グレーといった夫婦間で合わせやすい色も揃えてあるので、コーディネートもしやすいかと思います。

キューズベリー NICO の 快適さ

キューズベリー NICOの快適性でレビューした点は下記3つです。

  1. 肩への負担 → ○(負担小さい
  2. 腰への負担 → ○(負担小さい)
  3. 通気性の良さ → ▲ (保冷剤などで補うことができる)



【1】肩への負担

抱っこひも編集部

肩への負担は少ないと感じます。肩パッドもしっかり厚み(2.3cm)があるので、肩に食い込む心配も全くないです。

抱っこひも編集部

肩パッドと背中のバックルのおかげで、子どもの体重を肩の前と後ろの全体を使って支えている感じがあります。↓の写真から、抱っこひもと肩周り全体が密着している感じが伝わるかなと思います。

【2】腰への負担

腰への負担は、少ないと感じます。

抱っこひも編集部

腰ベルトで腰にガッチリ巻きつけているのですが、腰パッドは付いていません。(オプションでつけることができます)

肩全体と腰全体で分散して子どもの体重を支えているので、どこか1箇所に負担が集中することはないです。

【3】通気性・風通しの良さ

キューズベリーNICOは、フルメッシュではないので、通気性はそこまで良くないです

抱っこひも編集部

それでも、抱っこひもの内側の部分は、メッシュ素材になっているので、熱がこもっている感じを受けることはないかと思います。

裏地を拡大するとメッシュになっているのがわかります。

実験:通気性の良さを検証してみた

抱っこひもの通気性の良さを検証するためにサーモグラフィで温度を測ってみました。

何も装着してない状態と”NICO”を装着した状態で比較したものがこちらです。

抱っこひも編集部

抱っこひもを装着しても背中の上の部分が少し赤くなっています。こちらの部分が、通気性が良く子どもの熱を外に逃がしていることを示しています。

抱っこひも編集部

子どもの肩の後ろあたりは、熱を通していて赤くなっているので、通気性が良いことがわかります。一方、ポケットの部分は、生地が二重になっているので通気性はあまりよくなさそうです。

そのポケットには、保冷剤を入れることで、子どもの背中を冷やすことができて通気性のデメリットを解消できます。私も暑い時期に外を散歩するときは、この部分に100均で買った保冷剤を入れています。

メーカーでもオプションで保冷剤の販売をしていますよ。

キューズベリー NICO の 安全性

キューズベリー NICOの安全性でレビューした点は下記3つです。

  1. 子どもとの密着具合 → ○ (ラクに調整可)
  2. 二重ロックの有無 → ▲ (背中のバックルにはロックなし)
  3. 首かっくん防止 → ○ (フード付き)

【1】子どもとの密着具合

子どもとの密着具合を調整するのは簡単です。

左右それぞれから伸びている紐を引っ張ると子どもとの密着具合を調整できます。

【2】二重ロック

腰のバックルは、紐外し防止のために二重ロックとなっています。

抱っこひも編集部

ゴムで引っかかるようになっていて、簡単には外れないので安心ですね。

一方で、背中のバックルには二重ロックはありません

抱っこひも編集部

バックルをカチャッと触ったら簡単に外れてしまいます

バックルが外れたからといって、肩に密着しているのでスルッと抜けるわけではないですが、人混みに出かける機会が多い方にとっては、心配に感じる方も正直いらっしゃるかなと思います。

【3】首かっくん防止

首かっくん防止という点では、寝てしまった時などはフードが付属するので安心です。

取り外しができるタイプなので、使うときだけカバーをつけることができます。

今回の記事では、キューズベリーの抱っこひもNICOのレビューについてまとめました。

みなさまのご参考になれば幸いです。