ベビービョルン ワンカイエアー one kai Airが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい
ベビービョルン ワンカイエアー one kai Airを検討中の方に向けて、
こちらの記事では、実際に、ベビービョルンの抱っこ紐 “ワンカイエアー one kai Air” を購入して使ってみた筆者が、使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。
具体的にレビューした点はこちらです。
装着のしやすさ ○ (身体の前側だけで完結)
持ち運びのコンパクトさ ○ (A4サイズくらい)
パパママ兼用できるか ○ (紐の調整しやすい)
肩への負担 ▲ (長時間は厳しいかも)
腰への負担 ○（負担小さい）
通気性の良さ ○（とても良い）
子どもとの密着具合 ○ (ラクに調整できます)
二重ロックの有無 ▲ (二重ロックはないですが、簡単には外れない)
首かっくん防止 ▲ (首まで守られてるけど、フードなし）
ワンカイエアーは、装着がとてもラクです。特に、子どもを降ろすときに肩のヒモを外さなくて良いので、冬の時期はコートを着たまま下ろすことができます。背中のバックルを留める必要がないのもありがたいです。
- ベビービョルン ワンカイエアー one kai Airを使ったママのリアルな声が聞きたい方
- ベビービョルン ワンカイエアー one kai Airのスペック・使用感を知りたい方
ベビービョルン ワンカイ one kai の 概要
- 【対応年齢】 0-36ヶ月
- 【最大耐体重】 15kg
- 【カラー】 メッシュ8色 、コットン4色
- 【商品重量】 1kg
- 【対面抱っこ】 ○(対応)
- 【おんぶ】 ○(対応)
- 【前向き抱っこ】 ○(対応)
- 【横向き抱っこ】 ×(非対応)
- 【洗濯機で洗えるか】 ○(対応)
- 【夫婦での兼用】 ○(対応)
- 【よだれカバー】 ×(別売り)
- 【フード】 ×(なし)
- 【小物入れ】 ×(なし)
- 【価格】 メッシュ 26,400円、コットン24,200円
ベビービョルンのONE KAIシリーズは、”Air(メッシュ)”と”コットン”タイプの生地が2種類あります。本記事では、Airタイプの紹介をしていきます。
ベビービョルン ベビーキャリア のラインアップ
ベビービョルン のブランドでモデルごとに比較した表がこちらです。
| ベビービョルン 比較表 | ||
| MINI ミニ | MOVE ムーヴ | ONE KAI ワンカイ |
 |  |  |
| ブランド名 | ||
| ベビービョルン | ||
| 対応年齢 | ||
| 新生児〜12ヶ月 | 新生児〜15ヶ月 | 新生児〜36ヶ月 |
| 最大耐体重 | ||
| 3.2 – 11kg | 3.2 – 12kg | 3.5 – 15kg |
| 製品の重さ | ||
| 500g | 860g | 1000g |
| カラー | ||
4色(コットン) 10色(メッシュ) | 4色(メッシュ) | 4色(コットン) 6色(メッシュ) |
| 対面抱っこ | ||
| ○ | ○ | ○ |
| 前向き抱っこ | ||
| ○ | ○ | ○ |
| おんぶ | ||
| × | × | ○ |
| 横向き抱っこ | ||
| × | × | × |
| 洗濯機で洗えるか | ||
| ○ | ○ | ○ |
| よだれカバー | ||
| ○ | ○ | ○ |
| 日除けフード | ||
| × | × | × |
| 小物入れ | ||
| × | × | × |
| 価格 | ||
9,900円(コットン) 12,650円(メッシュ) | 19,800円 | 24,200円(コットン) 26,200円(メッシュ) |
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ワンカイエアー one kai Air の 利便性
ベビービョルン ワンカイエアー one kai Air の利便性でレビューしたのは下記3つです。
- 装着のしやすさ → ○ (身体の前側だけで完結)
- 持ち運びのコンパクトさ → ○ (A4サイズくらい)
- パパ・ママ兼用 → ○ (紐の調整しやすい)
【１】装着のしやすさ
装着は、とてもしやすいです。
特に、カラダの前側にある赤い部分の留め具４ヶ所を付けるのが、力を入れなくてもハマるので助かります。
また、背中にバックルがないので、カラダの硬い方でも安心して装着できます。
装着までの流れとしては、公式サイトにもあるように、
腰のベルトを付ける
留め具を引っかけるだけなので、不安な感じもするかと思いますが、カチッとハマると簡単には取れにくい工夫がされているので大丈夫ですよ！
次に、腰のヒモを左右それぞれ引っ張って、締め付けを調整します。
頭から抱っこひもを被ります
公式サイトでは、次に、写真右下のロックを引っ掛けて、
赤丸の部分に子どもの足を入れていきます。
このやり方だと子どもが足をバタバタ動かすと入れるのが難しいので、↓の写真のようにプレイマットなどの床に座った状態で、ロックを何もせずに子どもをまず抱え込むスタイルで行う方がラクでした。
抱きかかえた後に、留め具を４箇所ロックしたら完成です。
留め具は、力を入れなくてもカチッと自然にハマってくれるのでとてもラクです。
背中のバックルに届かなかったり、1人で抱っこひもを付けれないといった心配はないですよ。
子どもを下ろす時がとても簡単
ワンカイエアーの特徴ですが、子どもを下ろす時がとても簡単です。
他の抱っこひもだと肩にかけている紐を1回下ろさないといけないことが多いですが、肩のヒモはかけたままで留め具を外すだけで下ろすことができます。
冬場にコートなどを着たまま、子どもを下ろせるのはとても便利だと思います。
実験：抱っこひもの装着 〜 子どもを入れ終えるまでの時間を測ってみた
抱っこひもを装着してから子どもを入れ終えるまでの時間を計3回測ってみました。
結果は、3回を平均して1分00秒くらいでした(全て床に座った状態で装着しました)
ちなみに、抱っこひもにそこまで慣れてない旦那のかかった時間が、1分48秒くらいでした。
ワンカイエアーは、普段慣れてない人でも使いやすい印象です
【２】持ち運びのコンパクトさ
ワンカイエアーも、メッシュ素材でとても折りたたみやすく、腰ベルトを使うことでクルッとまとめることができるので、持ち運びにも便利です。
畳んだときの大きさで、「25cm x 35cm x 17cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」ぐらいです。
持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、940gだったのでメーカー公表より少し軽いくらいです。
実際に持った感覚としては、同じような抱っこひもの中では平均的な重さだと感じます。
【３】パパ・ママ兼用
パパ・ママでの兼用はとてもしやすいです。
腰と肩から左右に伸びるヒモをそれぞれ調整します。
子どもを乗せる前に腰と肩のそれぞれの紐を緩めておくのがコツです。先に緩めておくと、締め付けるのはとても簡単にできるので、ストレスなくスムーズに子どもとの密着具合も調整できます。
ワンカイエアー one kai Air の 快適さ
アベビービョルン ワンカイエアー one kai Air の快適性でレビューした点は下記3つです。
- 肩への負担 → ▲（長時間は厳しいかも）
- 腰への負担 → ○（負担小さい）
- 通気性の良さ → ○ （とても良い）
【１】肩への負担
短時間の利用であれば、肩に負担を感じることはないかと思います。
肩周りのパッドの厚さも2cmくらいあり、
1時間くらい散歩したときには、肩に疲労感を感じました。ワンカイエアーは、腰よりも肩に負担がきやすいのかと思います。短時間の利用しかしない人であれば、肩も腰も全く気にならないと思います。
【２】腰への負担
抱っこしたあとに、腰が痛いと感じたことはほとんどありません。
腰はガッチリ体に締め付ける感じではないので、どちらかといえば負担は肩にいきやすいと思います。
【３】通気性・風通しの良さ
ワンカイエアーのメッシュタイプは、見た目のとおり通気性が良いです。
ワンカイエアーにはコットンタイプもあります。価格差は、コットンの方が2000円ほどお得ですが、赤ちゃんの体温は高いので、予算が許すのであれば通気性の良いメッシュタイプをオススメします。
ワンカイエアー one kai Air の 安全性
アップリカベビービョルン ワンカイエアー one kai Air の安全性でレビューした点は下記３つです。
- 子どもとの密着具合 → ○ (ラクに調整できます)
- 二重ロックの有無 → ▲ (二重ロックはないですが、簡単には外れない)
- 首かっくん防止 → ▲ (首まで守られてるけど、フードなし）
【１】子どもとの密着具合
子どもとの密着具合を調整するのはとても簡単です。
左右それぞれから伸びている紐を引っ張ると子どもとの密着具合を調整できます。
紐の動きがとても滑らかなので、下方向に引くだけでスムーズに密着度合いを調整できます。
ママによっては、このひもの長さが気になる方もいるかもしれないですね。
【２】二重ロック
落下や紐外し防止のための、二重ロックはありません。
二重ロックはないですが、腰の留め具部分は左右から強い力を加えて外さないと取れないので、そこまで心配しなくて良いかと思います。
腰以外は、全てカラダの前側に留め具があります。
【３】首かっくん防止
首の高さまでカバーされていて、密着具合も簡単に調整できるので、心配ないかと思います。
首かっくん防止という点では、ワンカイエアーはフードは付属されていないので、評価としては▲としました。
今回の記事では、ベビービョルン ワンカイエアー one kai Air抱っこひものレビューについてまとめました。
みなさまのご参考に少しでもなれば幸いです。
