エルゴベビーが抱っこひもの人気ブランドってことを知ってから色々調べてみたら、”オムニ360″と”アダプト”を見つけた。この2つのモデルってどこが違うのかな?実際に使ってみたママの感想が知りたい
エルゴベビーの抱っこひもを検討した方が、1度は悩むと思われる
“オムニ360″と”アダプト”のモデルの違い
こちらの記事では、エルゴベビーの抱っこ紐“オムニ360″と”アダプト” を使ってみて、それぞれの製品の同じ点と異なる点についてレビューしました。
まず、それぞれのモデルを比較して主に違うだけをピックアップしたものがこちらです。
- 前向き抱っこ○ (対応)
- シートが3D構造
- ミニポーチ付属
- カラー13色
- 価格 31,900円
- 前向き抱っこ× (非対応)
- シートが3D構造でない
- ミニポーチ付属なし
- カラー6色
- 価格 27,500円
“アダプト”モデルにプラス4,400円で、子どもを前向き抱っこできて、よりゆったりと座ることができる機能を加えて、ミニポーチが付属し、カラーバリエーションが多いのが”オムニ360″です。
では、より詳細に比較していきます。
- オムニ360とアダプトの比較・同じ点と違いを知りたい方
- オムニ360とアダプトを両方実際に使ったママのリアルな声が聞きたい方
比較表 | |
オムニ 360 | アダプト |
ブランド名 | |
エルゴベビー | エルゴベビー |
対応年齢 | |
0-48ヶ月 | 0-48ヶ月 |
最大耐体重 | |
3.2 – 20kg | 3.2 – 20kg |
製品の重さ | |
730g | 730g |
シート構造 | |
3D構造 | ノーマル |
カラー | |
13色 | 6色 |
対面抱っこ | |
○ | ○ |
前向き抱っこ | |
○ | × |
おんぶ | |
○ | ○ |
洗濯機で洗えるか | |
○ | ○ |
よだれカバー | |
× | × |
日除けフード | |
○ (付属) | ○ (付属) |
小物入れ | |
○ (付属) | × (付属なし) |
価格 | |
31,900円 | 27,500円 |
オムニ360 と アダプトの違い
【1】前向き抱っこができるかどうか
オムニ360・・・前向き抱っこ 対応○
アダプト ・・・前向き抱っこ 不可×
前向き抱っこは、生後5ヶ月(6.4kg)からすることができます。
生後5ヶ月くらいになると、パパママとも目線を合わせることができたり、徐々に外の世界に興味を持ち始める時期ですね。
前向き抱っこのメリットとしては、子どもに外の景色を見せて刺激を与えることができることです。
一方で、長時間前向き抱っこし続けることは、たくさんの視覚情報を与えすぎてかえって逆効果という意見もあります。
メインの使い方は、”対面抱き”や”おんぶ”になるかと思うので、子どもへの気分転換のオプションとして必要かどうか検討してみてください。
実際に、筆者もほとんど対面抱きで使うことが多いので、”前向き抱っこ”の機能はあってもなくてもどちらでも良いかなというのが個人的な意見です。
オムニ360 と アダプトの違い
【2】シート構造
オムニ360・・・3Dエルゴノミックシート(超立体構造)
アダプト ・・・ノーマル(立体構造)
3Dエルゴノミックシート
赤ちゃんの体をそのまま受け入れ、抱っこの「動き」にフォーカスした超立体設計。
抱っこされた赤ちゃんの、動きを妨げないフレキシブルな構造となっています。
こちらの写真からも、オムニ360の方が子どもが抱っこ紐の中で深く沈み込むように座れているのが分かるかと思います。
これが、赤ちゃんの体をそのまま受け入れていることなのかなと思います。
大人に置き換えても、沈み込むようなクッション性のあるソファーの方が快適ですよね。
オムニ360(写真グレー)とアダプト(写真黒)を並べて比較してみると、オムニ360の方がゆったりとした作りになっています。
アダプトの通常のシート形状でも子どもにとっては、問題なく使用できるので、オプションとして、子どもにとってより快適性のある座り心地を与えてあげたいと思う場合は、3D構造になっているオムニ360が良いでしょう。
実際、筆者の場合も子どもはアダプト・オムニ360どちらのタイプを使用したときでも、安心して寝てくれてます。
オムニ360 と アダプトの違い
【3】小物入れポーチが付属するかしないか
オムニ360・・・付属あり
アダプト ・・・付属なし
オムニ360には、小物入れポーチが付属します。写真の位置につけることができ、子どもを抱っこしながらでも手が届きます。
ポーチに入る内容量の参考としては、
スマホ、ハンカチ、キーケース、除菌シート、ティッシュ、消毒液 は収納できます。
これだけの容量が入れば十分ですよね。一方で、個人的な印象としては、街中でエルゴを使っている人を見ていても、あまりポーチを付けているママは多くない印象です。こちらもオムニ360かアダプトかを決める要素としては、おまけ的な役割かなと思います。
オムニ360 と アダプトの違い
【4】カラーバリエーション
オムニ360は、アダプトと比較してカラーバリエーションが2倍以上あります。
アダプトでも、人気どころのグレー、紺、黒色はあります。オムニ360ではさらに、グレー、紺色、黒色でも明暗のバリエーションが複数あるようですね。
【まとめ】オムニ360 と アダプトの違い
今回の記事では、オムニ360 と アダプトの違いをまとめました。
“オムニ360″が向いている人は、以下のような方です。
- 前向き抱っこもできた方が良い
- 子どもに少しでも快適な座り心地を与えたい
- 小物入れのポーチが必要
- ”アダプト”のラインアップに欲しい色がなかった
“アダプト”が向いている人は、以下のような方です。
- エルゴのベーシックな機能で十分
- できるだけコストを抑えたい
“オムニ360″と”アダプト”について、快適性や安全性など全部で9項目に分けて個別に詳細をレビューしてますので、あわせてご覧になってください。
👉【最新】エルゴベビー オムニ360 クールエア 本音の口コミ【全9項目】詳細レビュー
👉【詳細レビュー】エルゴベビー アダプト 本音の口コミ【全9項目】
みなさまのご参考に少しでもなれば幸いです。