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【詳細レビュー】エルゴベビー アダプト 本音の口コミ【全9項目】

エルゴベビー アダプト
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悩めるママ

エルゴベビー アダプトが気になっているけど、実際に使ってみたママの感想が知りたい

エルゴベビー アダプトを検討中の方に向けて、

こちらの記事では、実際に、エルゴベビーの抱っこ紐 “アダプト” を購入して使ってみた筆者が、使い勝手の良さ(利便性)、使いごこち(快適性)、ヒヤリハット防止(安全性)の3つの点からレビューしました。

具体的にレビューした点はこちらです。

抱っこひも編集部

アダプトは、同じエルゴベビー製品の”オムニ360“と同様に、抱っこひも自体が軽く、とても通気性が良いです。肩のパッドも分厚いので、負担を感じにくく、さすが人気のブランドだけあって、機能性は申し分ないです。

気になる点を挙げるとすれば、首の後ろのバックルが人によっては着けにくい点と腰のバックルが少し硬いので力を入れる必要があります。

エルゴベビー アダプト クールエア の 概要

対応年齢0-48ヶ月
最大耐体重20kg
カラー6色
商品重量0.7kg
対面抱っこ○(対応)
おんぶ○(対応)
前向き抱っこ×(非対応)
横向き抱っこ×(非対応)
洗濯機で洗えるか○(対応)
夫婦での兼用○(対応)
よだれカバー×(なし)
フード○(あり)
小物入れ○(あり)
価格27,500円
抱っこひも編集部

上位モデル”オムニブリーズ“や”オムニ360“との大きな違いの1つに、前向き抱っこができるかどうかという点があります。

上位モデルでは、前向き抱っこができますが、アダプトではできません。

前向き抱っこ

詳細な比較は下のリンク先をご覧になって下さい。

【どっちが良いの?】エルゴベビー オムニ360 アダプト 両者の違いを徹底比較

アダプトクールエアの 利便性 

アダプトの利便性でレビューしたのは下記3つです。

  1. 装着のしやすさ → ○ (背中のバックル苦手な人は▲)
  2. 持ち運びのコンパクトさ → ○ (A4サイズで軽い)
  3. パパ・ママ兼用 → ○ (兼用しやすい)

【1】装着のしやすさ

装着方法は、とてもシンプルです。

装着までの流れをお伝えします。

まず、腰のベルトをつけます。

アダプト

ベルトを腰の後ろにもってきます

アダプト

この状態で子どもを迎え入れます。

抱っこひもの内側に子どもを入れます。

両肩に通したら、最後は首の後ろのバックルを止めます。

完成です。

抱っこひも編集部

工程はシンプルですが、気になる点として、首の後ろにバックルがあるので接続しにくい点と、腰のバックルのバネが少し硬いので力を入れる必要があります。

成長に合わせた調整機能

他製品にはないエルゴベビー ブランドの抱っこひもの特徴の1つですが、子どもの成長に合わせて脚の開きを変えることができます

抱っこひも編集部

例えば、月齢0-3ヶ月・身長61cm以下の時は、↑の赤色ゾーンに合わせれば良いという風に誰でもわかりやすいように設計されているので便利です。

実験:抱っこひもの装着 〜 子どもを入れ終えるまでの時間を測ってみた

抱っこひもを装着してから子どもを入れ終えるまでの時間を計3回測ってみました。

結果は、3回を平均して1分13秒くらいでした(全て床に座った状態で装着しました)

ちなみに、抱っこひもにそこまで慣れてない旦那のかかった時間が、1分48秒くらいでした。

抱っこひも編集部

アダプトは、普段慣れてない人でも使いやすい印象です。一方、最初にもお伝えしましたが、人によってデメリットに感じるのは、首の後ろのバックルの接続かなと思います。1人で装着できないということはないのですが、身体の硬い方は接続するのに少し時間がかかるかもしれません。

【2】持ち運びのコンパクトさ

アダプトクールエアは、メッシュ素材でとても折りたたみやすく、コンパクトにまとまり、軽いです。

畳んだときの大きさで、「23cm x 37cm x 15cm (タテ x ヨコ x 厚さ)」なので、ベビーカーの荷物入れやカバンに入れての持ち運びもラクです。

持ち運ぶにあたって、重さも測ってみたところ、740gでした。

抱っこひも編集部

同じような他社メーカーの抱っこひもは、1kg前後が多いため、実際に持った感覚としても、とても軽いと感じました。

【3】パパ・ママ兼用

パパ・ママでの兼用はとてもしやすいです。

普段利用の少ないパパでも、腰の両サイドから伸びる紐を調整することで、子どもとの密着具合や腰紐の締め付け加減をカンタンに調整できます。

アダプト クールエア の 快適さ

アダプトの快適性でレビューした点は下記3つです。

  1. 肩への負担 → ○(肩パッドが厚い)
  2. 腰への負担 → ○(負担小さい)
  3. 通気性の良さ → ○ (とても良い)



【1】肩への負担

肩への負担は、とても少ないです。

肩周りのパッドの厚さが2.6cmくらいあり、クッション性がとても高いです。

アダプト

抱っこひも編集部

前述のとおり、抱っこひもの重さについても他製品より200〜300gほど軽いことも、肩・腰への負担を減らしてくれているかなと思います。

一方で、身体へのフィット感は少し物足りなく感じてしまう方もいるかなと思います。実際、最初に付けた時は、ちょっと浮いている感じがして、パットが厚くて海外仕様だからしょうがないかなと感じました。

また、フィット感がちょっと足りないなと感じた場合は、クロス掛けを試すこともできます。

抱っこひも編集部

クロス掛けは、両サイドのバックルを交差して付け替えないといけないので、装着面ではちょっと手間に感じるかと思います。

【2】腰への負担

腰への負担もとても少ないです。

肩パッドと同様に腰にもしっかりとパッドがあり、肩と腰それぞれに過重が上手く分散されているのかなと思います。

【3】通気性・風通しの良さ

アダプトクールエアは、メッシュタイプで通気性は良いです。

さらに他メーカーの抱っこひもは、子どもの身体全体が包まれていることが多いのですが、アダプトクールエアは、子どもの両脇側が大きく開いているので、とても風通しが良いです。

アダプト
抱っこひも編集部

特に、空調のない屋外で使うときなどは、両脇が開いていることで抱いている大人の体感も涼しく感じます。

実際に、抱っこひもの通気性の良さを検証するために、通常時と扇風機で風を当てたときをサーモグラフィで温度を測ってみました。

抱っこひも編集部

メッシュ素材で通気性が良いので、子どもの背中側の温度が下がっていることがわかりますね。

アダプト クールエア の 安全性

アダプトの安全性でレビューした点は下記3つです。

  1. 子どもとの密着具合 → ○ (ラクに調整できます)
  2. 二重ロックの有無 → × (二重ロックないです)
  3. 首かっくん防止 → ○ (調整機能あり、フード付き)

【1】子どもとの密着具合

子どもとの密着具合を調整するのは簡単です。

左右それぞれから伸びている紐を引っ張ると子どもとの密着具合を調整できます。

抱っこひも編集部

密着してもサイド部分が大きく開いていて、通気性が良いので親子ともにうれしいですね。

【2】二重ロック

腰のバックルは、紐外し防止のために二重ロックとなっています。

抱っこひも編集部

ゴムで引っかかるようになっていて、簡単には外れないので安心ですね。

一方で、背中のバックルには二重ロックはありません。

抱っこひも編集部

人混みに出かける機会が多い方にとっては、少し心配かなと思います。

エルゴベビーの場合は、そういった万が一の場合に備えて、↓の写真のような”ベビーウエストベルト”と呼ばれるものがあります。

抱っこひも編集部

これを装着することで、バックルが外れてしまった時にも子どもはベルトで抱っこひもと繋がっているので、いきなり落ちてしまう心配は少なくなると思います。

こちらのベビーウエストベルトは日本限定のものになるので、オムニアダプトの場合は日本総代理店のダッドウェイ正規取扱店を通して購入すると付属してきます。

それ以外の海外からの並行輸入品などは、オプション(+2,200円)で別途購入しないといけません。

【3】首かっくん防止

首かっくん防止という点では、しっかり首までカバーが覆われていて、安心です。

カバーも2段階の調整幅があります。

フードもファスナー内に付属されているので紛失することもないので、子どもが寝てしまった時にいつでも取り出せます。

抱っこひも編集部

フードが内包されていたり、首カバーに調整機能があるなど細かな点にも気を配ってるところもエルゴベビーアダプトの人気の理由かと思います。

今回の記事では、エルゴベビー アダプトのレビューについてまとめました。

みなさまのご参考になれば幸いです。

エルゴベビー の最上位モデル “オムニBreeze“やアダプトの1つ上のモデル”オムニ360“もそれぞれ詳細レビューしています。気になる方はぜひご一読ください。