エルゴベビーの新作”オムニブリーズ”の購入を検討しているけど、旧モデル”オムニ360″と比べてどこが違うのかな?実際に使ってみたママの感想が知りたい
エルゴベビーの最新作”オムニブリーズ”が2021年6月に発表されました。
ご覧いただきありがとうございます。1児のママのこっこです。
こちらのブログでは、子育て中の夫婦が30種類以上の抱っこひもを実際に使ってみて、本音でレビューをしています。
私自身が、妊娠中にどの抱っこ紐を選べば良いか、とても迷った経験から実体験をもとに本音でブログを書いています。
それでは、わたしもお気に入りの抱っこひも “オムニブリーズ”と旧モデルの”オムニ360″を実際に使った感想を書いていきます。
まず、それぞれのモデルを比較して主に違う点をピックアップしたものがこちらです。
- SoftFlexメッシュ
- 背中のバックルが装着カンタン
- 肩パッドが薄い(1.6cm)
- カラー10色
- 小物入れが2カ所
- 背中に反射材あり
- ベビーウエストベルト(安全ベルト)なし
- 価格 31,900円
- メッシュ
- 背中のバックルの装着ふつう
- 肩パッドが厚い(2.6cm)
- カラー13色
- 小物入れが1カ所
- 背中に反射材なし
- ベビーウエストベルト(安全ベルト)あり
- 価格 31,900円
最新モデルの”オムニブリーズ”の方がオムニ360より、通気性と身体へのフィット感を改良しています。また、小物入れが増えたり、反射材が付いたりといった細かな部分も改良されています。
お値段も変わらないので、これから初めてエルゴベビーの購入を検討している方には、”オムニブリーズ”の方が良いのではないかと個人的には思います。
また、すでにオムニ360を持っていて満足している方は、買い替える必要はないかなと思います。もし、オムニ360の身体へのフィット感や通気性に不満があるようでしたら買い替えの検討はアリだと思います。
では、より詳細に比較していきます。
- オムニブリーズとオムニ360の比較・同じ点と違いを知りたい方
- オムニブリーズとオムニ360を両方実際に使ったママのリアルな声が聞きたい方
比較表 | |
オムニブリーズ | オムニ360 |
![]() | ![]() |
ブランド名 | |
エルゴベビー | エルゴベビー |
対応年齢 | |
0-48ヶ月 | 0-48ヶ月 |
最大耐体重 | |
3.2 – 20kg | 3.2 – 20kg |
製品の重さ | |
730g | 730g |
シート構造 | |
3D構造 | 3D構造 |
カラー | |
13色 | |
メッシュ | |
Softflexメッシュ | メッシュ |
対面抱っこ | |
○ | ○ |
前向き抱っこ | |
○ | ○ |
おんぶ | |
○ | ○ |
洗濯機で洗えるか | |
○ | ○ |
よだれカバー | |
× | × |
日除けフード | |
○ (付属) | ○ (付属) |
小物入れ | |
○ (付属) | ○ (付属) |
価格 | |
31,900円 | 31,900円 |
個別レビュー | |
オムニブリーズはこちら | オムニ360はこちら |
オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
【1】メッシュ素材
オムニブリーズ・・・Softflexメッシュ
オムニ360 ・・・メッシュ
オムニブリーズとオムニ360の違いの1つ目は、メッシュ素材の違いです。
Softflexメッシュとは
やわらかい肌ざわりと通気性に優れたメッシュ。ダイヤモンド型のエアポケットで抱っこひも内の空気を素早く外に逃がして、抱っこの際に気になる背中やお尻のムレを軽減します。肌触りがやさしく赤ちゃんに安心なだけでなく、ウエストベルトも通気性が良いので、パパママにとっても快適です。
実際に”オムニブリーズ”と”オムニ360″のメッシュ生地を比較してみました。

同じメッシュですが、見た目から生地が全然変わっていることがわかります。
より分かりやすく比べるために、オレンジ蛍光色のボールを抱っこひもの生地の後ろに置いたときにどれくらい透過するか比べてみました。

結果がこちらです。

比べてみると、新作の”オムニブリーズ”で使われている【Softflex】というメッシュ素材の方がオレンジ色を透過していて、薄手なのがわかるかと思います。
実際に着用してみた感想としても、オムニブリーズの方が全体的に生地が薄手になっている分、通気性が良くなって涼しく感じました。
オムニブリーズのSoftflexメッシュ素材は、腰のパッドにも使われているので、密着していても暑さを感じにくくなっています。

オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
【2】背中のバックルの装着
オムニブリーズ・・・カンタンになった
オムニ360 ・・・ちょっと難しい

装着するときに、ちょっと苦労しがちな背中のバックルについても改良されています。オムニブリーズになってからはバネの反発が少なくなり、”カチャッ”と簡単にはめることができるようになりました。

オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
【3】肩パッドの厚さ

オムニブリーズ・・・厚さ1.6cm(フィット感強い)
オムニ360 ・・・厚さ2.6cm (フィット感薄い、長時間の使用に強い)
オムニブリーズでは、肩パッドの厚さがとてもスリムになりました。
写真で見ると違いがよくわかると思います。

正面からの見た目がこちらです。

オムニブリーズの方が、見た目もスッキリして肩パッドの身体へのフィット感が上がりました。
正直、わたしもオムニ360は、肩に”乗っている”感覚が強かったので、オムニブリーズのフィット感にはとても満足してます!
一方で、肩パッドは厚みがあってクッション性がある方が、負担を軽減してくれるので、結構長い時間(2H以上)抱っこひもを付けっぱなしのときは、オムニ360の方がラクだったかなと感じました!
どちらも肩・腰への負担は少ないので、ご安心下さい。
オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
【4】カラーバリエーション
オムニブリーズと比べると、オムニ360の方がカラーバリエーションが豊富です。

オムニブリーズでは、2022年5月に新色のストレートブルー、オリーブグリーンが発売になりました! 他のママさんとあまり被りたくない方は、新色を選ぶのもオススメです。

オムニブリーズでも、人気どころのグレー、紺、黒色はあります。オムニ360ではさらに、グレー、紺色、黒色でも明暗のバリエーションが複数あります。
また、エルゴベビー の特徴としては、どのモデルにおいても”ダッドウェイ日本限定カラー”や”トイザらス、アカチャンホンポなどの限定カラー”など限定色がいくつか存在します。
オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
【5】細かな改良点(小物入れ・反射材・二重ロック)
オムニブリーズ・・・小物入れ2ヶ所、反射材あり、二重ロックあり
オムニ360 ・・・小物入れ1ヶ所、反射材なし、二重ロックなし
小物入れ
オムニブリーズでは小物入れが2ヶ所に増えました。

反射材
オムニブリーズでは、反射材がつきました。

二重ロック
オムニブリーズでは、子どもの手が届くバックル部分にロック機能がつきました。

万が一に備えた機能はありがたいですよね。
オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
【6】ベビーウエストベルトが付いているかどうか
オムニブリーズ・・・ベビーウエストベルト付属なし
オムニ360 ・・・ベビーウエストベルト付属あり
ベビーウエストベルトは、赤ちゃんと抱っこひもをつなげるベルトで、万が一の時に直接抱っこひもから落ちることを防ぐ役割があります。


万が一のときのために、あったほうが安心と感じる方も多いのではないでしょうか。
最新作のオムニブリーズでは付属されなくなってしまいました。
オプションとしてベビーウエストベルトは単品で販売されている(¥2,200)ので別途購入することも可能です。
ベビーウエストベルトが付属していた方が良いと思う方にとっては、オムニブリーズの場合だと+2,200円の金銭的な負担が増えるのはデメリットです。
【まとめ】エルゴ オムニブリーズとオムニ360の比較・違い
今回の記事では、オムニブリーズ と オムニ360の違いをまとめました。
“オムニブリーズ”が向いている人は、以下のような方です。
- 最新モデルの方が良い
- 以前、オムニ360を試して身体へのフィット感が無くて諦めた
- 通気性が良い方がいい
“オムニ360″が向いている人は、以下のような方です。
- 従来のエルゴのフィット感が気に入っている
- オムニブリーズに欲しい色がなかった
- 少しでも肩の負担を減らしたい
- ベビーウエストベルトも最初から付属していて欲しい
オムニブリーズと他社製品が気になるという方に向けて、比較記事を作成してますので、あわせてご覧になってください。
また、エルゴベビー のベーシック機能を備えながら、お値段を抑えた下位モデル “エルゴアダプト”と今回ご紹介した”オムニ360″の比較記事も検討中の方はこちらもご覧になってください。
👉【どっちが良いの?】エルゴベビー オムニ360 アダプト 両者の違いを徹底比較
最後に、購入時の注意点として、
エルゴベビーの抱っこ紐は、偽物が出回っていて、公式サイトでも注意を呼びかけています。
